中京記念・小倉芝1800m代替はコース形状などから「高速性能+バテにくさ+末脚の補完」の上位馬の期待値がやや高い重賞。
中京記念2024の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
2.登録馬を好走基準で分類(主に父の系統で分類) 推奨馬・印は以下の通り(7/16 18:05)
◎ 人気ブログランキングへ(56.5kg)【○】
○ アルナシーム(57.0kg)【▲+】
▲ ボーデン(54.0kg)【▲】準
△ セオ(57.0kg)【▲+】-α
△ エルトンバローズ(59.0kg)【▲-】-α
馬連:◎○▲△△
【!】枠順確定後は本予想(カテゴリ:予想)も合わせてどうぞ。
競馬ランキングにゆる~く参加中。
3. 計13回分(【!-1】参照)での該当例・検証跡
【お詫び】いつも以上に乱雑です<(_ _ )>
夏+小倉芝1800m・OP以上+好走+人気薄
父:欧州型+父系で3つに分類
父:欧州型Northern Dancer系
父:欧州型Roberto系
父:欧州型Kingmambo系+血統の追加条件
父:SS系全般×母父で3つに分類
|-- 父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』
|-- 父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系
`-- 父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系+その他
コラボ指数:12月28日(木)的中率結果
==================================
単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 3連複:54.2% 3連単54.2%
==================================
コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
==================================
単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
==================================
コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
==================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
==================================
一般的に3連単の的中率は10%程度なので、
平均の約3~4倍、、
毎週のメインレースと1~6レースは無料提供しています。無料予想だけでも十分儲けられるので、まずは無料でどんどん当てまくってみて下さい!↓↓
出走頭数≒15.75頭・他場を含む/フルゲート16頭(A~C)
※ 負担重量 引上げ≒主流血統↓。米国型↑(主にマイル以下)、欧州型↑(主にマイル以上)
券種未検証:「高速性能+バテにくさ+末脚の補完」の上位馬
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【!】対象レース・期間(計7+6レース)
小倉大賞典=2024~19年・計6レース(着度数を削除。血統傾向のみ参考)
中京記念・代替=2022~21年・計2レース
小倉日経OP=2023~2019年・計5レース(2024年は芝2000m+2月開催)
小倉日経OPは苦戦(3着以下2人気内)でカウント。少頭数の年が多いため。
1~2着=のべ7頭ずつ、3着=のべ2頭
着度数の略記:替=中京記念・代替、OP=小倉日経OP。野芝のみの傾向が出る?
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【!】夏+小倉芝1800mで有効と思われる要素
「欧州型フランス指向」「Nasrullah+Princequillo」「同配合でも米国寄り」
ただし、2024年の夏は米国色が薄まる?(24'北九州記念 2・3着馬から)
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【○>▲+>▲-】父:SS系全般×母父で3つに分類
|
|--【○】父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系
| 4角3番手以内(逃げ~中団マクリ)も、近走距離・通過順に偏りは見られない。
| 優勝3回(5OP・2OP・4OP 人気)、2着0回、3着1回(1替 人気)。
|
|--【▲+】父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系
| 1・2角通過順:ほぼ二桁
| 優勝1回(3OP 人気)、2着3回(10替・6替・3OP 人気)、3着0回。苦戦6頭
| 母父:Nijinskyは近2走:芝1800m以上で共通、カテドラルは近2走:マイル重賞(+上がり3位以内1回)
| 苦戦の内訳=牡馬×6(米国型×2、母父:欧州型デインヒル系・3着2人気×2、その他×2)
|
|--【▲-】父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』
| 逃げ~先行(母父:Roberto系)、1・2角通過順:二桁(母父:欧州型Nasrullah系)
| 優勝1回(1替 人気)、2着0回、3着0回。苦戦1頭
| アンドラステのみ該当。距離短縮で持続力を補完?
| 苦戦の内訳=母父:米国型Nasrullah系
|
`--【??】その他(スティッフェリオ)
先行
小倉大賞典のみ(優勝1回(3 人気))
父母間でRoyal Charger≒NasrullahやNorthern Dancer系を複数持つ複合タイプ。
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【▲+>▲>▲-~△】父:欧州型+父系で3つに分類
|--【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般
| 2走内:先行~好位?(例外:クラヴェル=父+母父+祖母とも「Nasrullah+Princequillo」持ち)
| 優勝1回(3OP 人気)、2着2回(7OP・11OP/似 人気)、3着1回(5替似 人気)。苦戦1頭
| 苦戦の内訳:母父:米国型Storm Bird系。
| Nijinskyのクロス持ちなど米国的なバテにくさ・全体的なスピードを強調した配合馬が多い。
|
|--【▲】父:欧州型Northern Dancer系フランス指向×母父:SS系パワー型(※)
| ※ 夏限定+脚質不問? 小倉大賞典では父:欧州型全般×母父:不問+近2走:初角~3角3番手以内。
| 優勝1回(6替 人気)、2着1回(2OP 人気)、3着0回。
|
`--【▲-~△】父:欧州型Kingmambo系+血統の追加条件
父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky
母父の国別タイプで好走脚質が変化 母父:欧州型=番手、母父:SS系・日本型=番手~先行、母父:米国型=好位~中団
優勝0回、2着1回(4OP 人気)、3着0回。苦戦5頭
苦戦の内訳:血統条件を満たさず×4、「代替+母母父:トニービン+父母間でニアリークロスなし」×1
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コース形状(1角までの距離が短い、1角~1・2角中間が上り、1・2角中間からゴールまでほぼ下り続ける、3・4角がスパイラルカーブ、直線平坦)などから「高速性能+バテにくさ+末脚の補完」の上位馬の期待値がやや高い重賞。
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前回のプレ予想・残り
券種未検証:小回り・直線平坦向きのスピード性能(全体的なスピード or 上がり性能)上位馬
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【!】近6年・2018年以降・欧州色強まる? ⇔ 2017年以前・米国色強まる?
2018年以降の3着内≒距離短縮
前走:同距離の3着内(≒道悪時のみ。 2020年は良馬場でも時計が非常掛)
=小倉芝1800m+条件戦、中京ダ1800m+古馬G2
2018年以降の3着内なし=父:米国型、距離延長
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【○-】父:欧州型×母父:「米国型 or SS系スタミナ型全般」
+「近2走内:芝1800m~2000m+上がり最速」
優勝3回(2・1・1人気)、2着1回(1人気)、3着1回(4人気)
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【★~★-】近2走とも芝2000m(うち1戦が急坂G3)+初角~3角3番手以内
[馬場不問?]父:欧州型=優勝1回(11人気)、2着1回(1人気)、3着2回(10・12人気)
[良馬場のみ?]父:SS系スタミナ型=優勝0回、2着1回(15人気)、3着1回(14人気)
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【ほぼ道悪限定?★】父:ディープインパクトorハーツクライ×母父:欧州型(~米国型Northern Dancer系)
+前年3月以降(?)芝1800m・古馬OP以上 3着内(=レース格はハンデの重さに比例)+上がり3位以内
優勝1回(4人気)、2着3回(9・3・10似 人気)、3着1回(8人気)
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【良馬場≧道悪?▲-】父:SS系スタミナ型全般×母父:欧州型
+近2走内:ローカル(新潟or福島?)芝2000m・G3 連対+初角~3角5番手以内?
優勝1回(3人気)、2着0回、3着1回(2人気)
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コース形状(1角までの距離が短い、1角~1・2角中間が上り、1・2角中間からゴールまでほぼ下り続ける、3・4角がスパイラルカーブ、直線平坦)などから小回り・直線平坦向きのスピード性能(全体的なスピード or 上がり性能)上位馬の期待値がやや高い重賞。
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平均的なラップ、時計レベル。それら+例外から考えられるレースの特徴
小倉大賞典 35.6-23.4(35.1)-23.3(35.0)-23.9(35.9) =1'46"2 標準~少掛?(2012~23、良馬場、計10レース)
中記・代替 36.0-23.9(35.9)-22.9(34.4)-23.3(34.9) =1'46"1 かなり早?(2021~22、良馬場、計2レース)
小倉大賞典は中締まりのあるほぼ一貫ラップが基本。中京記念・代替(2回のみの平均)は後掛かりの一貫ラップから早仕掛け・少しバテ。初角までが短い条件とあって緩急の小さいラップバランスは共通。その代わり、野芝のみの夏開催とあって小倉大賞典より約3段階も時計の早い馬場→ペースが相対的に緩くなっている。優勝馬×2頭と3着1人気1頭が4角2番手以内なあたりはこの特徴が強く出ている。ただ、通過順:二桁から2着10人気、3着5人気の好走もあり、逃げ~番手だけでなく追走力+末脚タイプを同時に評価する必要がある。
夏の小倉芝1800m・上級条件の血統傾向を出すにあたり小倉日経OPも参考にしたい。少頭数になりやすいレースのため小倉日経OPに限っては「苦戦を3着以下3人気内」と考えたい。
中京記念・小倉芝1800m代替メモ。
野芝のみ=小倉大賞典よりスピード指向が強まる可能性。末脚を溜めにくく、父or母父:Roberto系などRoyal Charger≒Nasrullah強調型の高速性能+バテにくさが有効?
小倉大賞典での「近2走とも芝2000m(うち1戦が急坂G3)+初角~3角3番手以内」の有効性低下?
→ ボッケリーニの好走⇔苦戦もこれに類する例? 時計が掛かる馬場などで中距離寄りになりやすい小倉大賞典 ⇔ 高速馬場でマイル寄りになりやすい中京記念・代替。小倉大賞典+良馬場+ハイペースなら中京記念・代替に決着パターン・血統傾向が近付くはず。両レースをまったくの別物と考えるとリスクが増えそう。
父:SS系スタミナ型×母父:デインヒル系のように、末脚を溜めにくいならバテにくさ・追走力を足す配合が効く?
先日の北九州記念の2・3着馬は例年の好走馬より前走からのレース間隔が広い。今開催の馬場傾向はスピード指向が薄まる方向?
父:<親系統>Mr. Prospector系はトニービンなどを持たないと、下り→直線平坦で伸び負ける・持続力不足などのリスクが増す?
デインヒルとかトニービンとか、凱旋門賞 的な欧州型フランス指向を足すのが良い感じ? 父・母父ともHail to Reason系が効くあたり、父・母父とも欧州型では米国型や準主流血統の高速性能が不足してくる?
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馬連:◎○▲△△
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|--【○】父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系
| 4角3番手以内(逃げ~中団マクリ)も、近走距離・通過順に偏りは見られない。
| 優勝3回(5OP・2OP・4OP 人気)、2着0回、3着1回(1替 人気)。
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|--【▲+】父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系
| 1・2角通過順:ほぼ二桁
| 優勝1回(3OP 人気)、2着3回(10替・6替・3OP 人気)、3着0回。苦戦6頭
| 母父:Nijinskyは近2走:芝1800m以上で共通、カテドラルは近2走:マイル重賞(+上がり3位以内1回)
| 苦戦の内訳=牡馬×6(米国型×2、母父:欧州型デインヒル系・3着2人気×2、その他×2)
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|--【▲-】父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』
| 逃げ~先行(母父:Roberto系)、1・2角通過順:二桁(母父:欧州型Nasrullah系)
| 優勝1回(1替 人気)、2着0回、3着0回。苦戦1頭
| アンドラステのみ該当。距離短縮で持続力を補完?
| 苦戦の内訳=母父:米国型Nasrullah系
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`--【??】その他(スティッフェリオ)
先行
小倉大賞典のみ(優勝1回(3 人気))
父母間でRoyal Charger≒NasrullahやNorthern Dancer系を複数持つ複合タイプ。
アスクワイルドモア(56.0kg)
父:ディープインパクト系×母父:SS系スタミナ型。
サンデーサイレンス 3x3、Lyphard 5x5だけでなく、Halo≒≒Red God 4x4x5も強調。末脚と機動力が主張し合う配合で、キャリアを重ねた(+平均馬体重に増加が感じられる)現在では後者が強まっていそう。
アナゴサン(56.0kg)
父:ディープインパクト系(豪州指向 内包)×母父:欧州型キングカメハメハ。
該当も...=【○】父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系。
夏+小倉芝1800m・古馬OP以上で期待値が最良の配合に該当。しかし、Nureyev 4x5のほかNorthern Dancer系を多数持つ配合+マイル+逃げ・番手で好走...となると、欧州指向のバテにくさが前面に出ている感じ。距離延長では末脚不足を見せやすいと思われます。
24'北九州記念 2・3着馬が米国色の薄い馬だったこと ≒ 当該距離より長い距離の好走歴など末脚を刺激~補完した配合が効きそうなこと...も、距離延長ローテには逆風。
エスコーラ(56.0kg)
父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系。
該当も...【▲+】父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系。
「父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系」ではOP22年2着3人気 7-9 シュヴァリエローズ、OP20年優勝3人気 7-10 サラキア(=本馬の全姉)が好走。ただし、2頭とも近5走:芝1800m以上で共通。中距離で末脚を伸ばす経験を続けているローテでした。[苦戦]OP23年6着1人気 5-6 シュヴァリエローズは2・4・5走前:芝1600mで、この配合+夏の小倉芝1800m・古馬OP以上ではマイル経験がマイナスに働く可能性があります。
エスコーラ自身は近2走:520kgと伸びのある末脚を使いづらい超大型馬でもあり、近3走:マイルでこの特徴が強まっているのでは。小倉芝1800mの現レコードホルダーですが、適性が以前とはズレている可能性に注意したいです。
エルトンバローズ(59.0kg)【▲-】-α
父:ディープインパクト系(欧州型英国指向 強調)×母父:欧州型Roberto系。
該当=「【▲-】父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』」
さらに、Nasrullah+Princequillo(該当:Riverman、Seattle Slew)も強調する配合。夏の小倉芝1800m・古馬OP以上にピッタリと合いそうです。
強いて不安を挙げるなら、この配合の好走脚質が季節不問で逃げ~先行(母父:Roberto系)に限られていること。単独トップハンデの59.0kgを背負うため好位置を確保するのがまず大変で、その上に勝負どころでの反応が相対的に鈍くなるリスクまであります。
カテドラル(58.0kg)
父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系。
該当も...=「【▲+】父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系」
現役屈指の小倉芝1800m巧者。ただ、そのカテドラルも8歳。スピード性能全般に衰えが感じられ、マイルに近いスピードを出すのが難しくなっている印象があります。中京記念・代替を2年連続で好走したときは「近2走ともマイル重賞+そのうち1回は上がり3位以内」でした。
セオ(57.0kg)【▲+】-α
父:ディープインパクト系(米英指向 内包)×母父:欧州型英国指向Danzig系。
該当も...=「【▲+】父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系」
上記好走配合では代替22年2着10人気 6-11 カテドラル、代替21年2着6人気 6-8 カテドラル、OP22年2着3人気 7-9 シュヴァリエローズ、OP20年優勝3人気 7-10 サラキア...と、のべ4頭が夏の小倉芝1800m・古馬OP以上で好走。準ずる着順+人気としてOP23年3着2人気 7-10 グラティアス、OP20年3着2人気 2-2 ダノンチェイサーがいますが、より上位着順+人気になったのは「通過順:ほぼ二桁」の前者のグループ。準ずる着順+人気になったのは「通過順:番手~先行」の後者のグループです。
セオ自身は逃げ~番手で好走してきた馬。母系もそれを裏付けるように欧州のスプリント~マイル血統です。好走が叶っても上位着順の期待値が低いタイプなのでは。
テーオーシリウス(55.0kg)
父:SS系パワー・スタミナ型(ローカル型?)×母父:欧州型Roberto系。
該当も...=「【▲-】父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』」
上記好走配合は逃げ~先行(母父:Roberto系)に偏っていて、本馬も小倉芝1800mの条件戦で2回逃げ切り。ただ、今回の相手関係では逃げるのが難しそうで、番手以下からではパフォーマンスの大幅な低下が心配されます。
人気ブログランキングへ(56.5kg)【○】
父:SS系スタミナ型×母父:米国型Mr. Prospector系。
該当=「【○】父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系」
夏+小倉芝1800m・古馬OP以上で期待値が最良の配合に該当。父母間でRoyal Charger≒Nasrullahを強調する配合(+母:ニホンピロアンバーはDamascus 4x5)。マイル寄り&ワンペース気味の総合力に良さがありそうな平坦巧者。スローペースになると中距離向きの伸びのある末脚が不足しそうですが、今年の小倉大賞典をハイペースで引っ張ったセルバーグなどがいる相手関係はその不安を小さくしそう。
ロングラン(57.0kg)
父:SS系スタミナ型(英米指向 内包)×母父:欧州型Nasrullah系。
該当も...「【▲-】父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』」
父母間で欧州色が強く、主流血統が相対的に薄まっている配合。末脚が目立つのは上がりの負荷が高い決着パターンに偏っています。今年の小倉大賞典(野芝+洋芝)のハイペースを差して2着では、夏の小倉芝1800m(野芝のみ)・古馬OP以上替わりでトップスピードが不足しやすそうです。
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| 2走内:先行~好位?(例外:クラヴェル=父+母父+祖母とも「Nasrullah+Princequillo」持ち)
| 優勝1回(3OP 人気)、2着2回(7OP・11OP/似 人気)、3着1回(5替似 人気)。苦戦1頭
| 苦戦の内訳:母父:米国型Storm Bird系。
| Nijinskyのクロス持ちなど米国的なバテにくさ・全体的なスピードを強調した配合馬が多い。
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|--【▲】父:欧州型Northern Dancer系フランス指向×母父:SS系パワー型(※)
| ※ 夏限定+脚質不問? 小倉大賞典では父:欧州型全般×母父:不問+近2走:初角~3角3番手以内。
| 優勝1回(6替 人気)、2着1回(2OP 人気)、3着0回。
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`--【▲-~△】父:欧州型Kingmambo系+血統の追加条件
父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky
母父の国別タイプで好走脚質が変化 母父:欧州型=番手、母父:SS系・日本型=番手~先行、母父:米国型=好位~中団
優勝0回、2着1回(4OP 人気)、3着0回。苦戦5頭
苦戦の内訳:血統条件を満たさず×4、「代替+母母父:トニービン+父母間でニアリークロスなし」×1
アルナシーム(57.0kg)【▲+】
父:欧州型Roberto系×母父:ディープインパクト。
該当=【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般。
小倉大賞典では4着1人気と人気を下回る着順になりましたが、サンデーサイレンス 4x3、Danzig≒≒Lyphard 5x5x5、Nasrullah+Princequillo(該当馬:Riverman、A.P. Indy)など末脚・高速性能を強調する配合は冬の小倉大賞典より夏の小倉芝1800m・古馬OP以上向き。好位から末脚を生かす形になれば。
エピファニー(58.0kg)
父:欧州型Roberto系×母父:ディープインパクト。
該当も...=【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般。
サンデーサイレンス 4x3を持つ一方で、Hail to Reason 5x5、Sadler's Wells≒Nureyev 4x5、Northern Dancer≒Icecapade 5x5も同時に持ちます。このため、番手から押し切るか、上がりの掛かる決着パターンを差す競馬に向いていて、伸びのある末脚はやや薄まっています。この能力の特徴から夏の小倉芝1800m・古馬OP以上より冬の小倉大賞典に向いていると思われ、野芝のみへの条件替わりがマイナスに働くと思われます。期待値が小倉大賞典より低くなるのでは。
セルバーグ(57.0kg)
父:欧州型Roberto系×母父:SS系パワー型。
該当も...=【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般。
サンデーサイレンス 4x4を持ちますが、配合全体では米国型Turn-toの影響が強い配合。高速・タフな馬場不問も上がりの掛かる決着向きで、24'小倉大賞典をハイペース逃げでの3着は前後不利でも能力全開が叶うものだったと思われます。同じ小倉芝1800mでも冬→夏で野芝のみに替わり、末脚の重要度が増すのは条件悪化だと思われます。さらに、24'北九州記念 2・3着馬が米国色の薄い馬だったこと ≒ 末脚を刺激~補完した配合が効きそうなこと...も、末脚の不安を増す要素。
ソレイユヴィータ(50.0kg)
父:欧州型Roberto系×母父:欧州型Sadler's Wells系。
該当せず=「【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般」
夏の小倉芝1800m・古馬OP以上では欧州型フランス指向が有効で、欧州型英国指向が効く冬とは適性がズレています。ソレイユヴィータは欧州型英国指向(+米国指向)を強めた配合で、末脚を補完する馬格+性別(小柄な牝馬)でも上がりの掛かる決着パターンで好走しています。
タガノパッション(53.0kg)
父:欧州型キングカメハメハ系×母父:欧州型Roberto系。
該当せず=「【▲-~△】父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky」
3代母父:ディクタスがトニービンの替わりとしても、米国色を補うニアリークロスを持たず。小倉芝1800mより小倉芝2000mの方が能力を発揮しやすい配合なのでは。
ボーデン(54.0kg)【▲】準
父:欧州型デインヒル系×母父:欧州型キングカメハメハ。
準ずる該当=「【▲】父:欧州型Northern Dancer系フランス指向×母父:SS系パワー型」
母母父:サンデーサイレンス×3代母父:トニービンで、上記好走配合に準ずる該当。欧州色やNorthern Dancerの影響が強まっている分、スローペースではトップスピード不足が心配されますが、今年の小倉大賞典をハイペースで引っ張ったセルバーグなどがいる相手関係はその不安を小さくしそう。軽い方のハンデも不安を小さくする方向に働き、去勢直後の初勝利から連続好走するシーンがあっても。穴馬候補として。
ワールドリバイバル(55.0kg)
父:欧州型Roberto系×母父:SS系パワー型。
該当も...「【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般」
Hail to Reasonを多く持つ上に祖母:マシュールの米国色が濃い配合。今開催の馬場傾向(=24'北九州記念 2・3着馬が例年に反して米国色の薄い馬だったこと)は本馬の期待値を下げる方向になりそう。
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/* 過去5年分で好走基準を作成後、それ以前の年に好走基準に当てはめて妥当性を検証 */
細かい疑問・気付きの列挙
各回ごとの1~3着+3人気内で苦戦した馬の血統・戦績などをざっとまとめる(下の記述例)
→ 父の共通点などから分類を進める。
【血統的に苦手な条件でも一定以上の成績】は有効なアプローチ。
(例:反主流血統が1つ下のクラスの根幹距離で好走)
------------------------------------------------------------------------------------------
---------- 以下、メモ ----------
小倉大賞典+中京記念・代替+小倉日経OP(小倉1800mに限る)に共通する血統傾向を出すことから始めたが、幅が広すぎて登録馬の評価を絞り込めないという事態が発生。
このため、夏に限定した血統傾向+αを出そうと試みる。人気薄の好走馬に限定することで実力馬が適性のズレを蹴り飛ばして好走するパターンを除外。期待値の向上を狙った。
「欧州型フランス指向」「Nasrullah+Princequillo」「同配合でも米国寄り」が効く感じ。欧州型英国指向が強いと野芝では馬力(≒失速耐性)を持て余す...ようなイメージ? 冬と夏(野芝のみ)の古馬・非根幹距離重賞と考えると中山芝2200m外・G2と共通。大まかに冬は欧州型英国指向(Sadler's Wells系、Roberto系)有利、夏は欧米Nasrullah系や米国型、牝馬などが有利...で、小倉大賞典⇔夏の小倉芝1800m・古馬OP以上にも同じような血統傾向+αがある。
今開催の小倉芝の傾向からして「同配合でも米国寄り」「近走:マイル」は少し厳しくなるかもしれない。欧州色が強ければフォロー可能か?
---------- メモここまで ----------
代替22年優勝6人気 7-14 ベレヌス=父:タートルボウル×母父:デュランダル
(系統=父:欧州型Northern Dancer系(欧州型フランス指向)×母父:SS系パワー型)
牡5 55kg 通過順:1-1-1-1 518kg
前走・5月:新潟芝1600m外・古馬L 2着・0.2秒差・通過順:1-1
→ 2走前・3月:中山芝1600m外・古馬L 4着・0.2秒差・通過順:1-1-1
欧州型フランス指向。
代替22年2着10人気 6-11 カテドラル=父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡6 57kg 通過順:14-15-11-10・上がり2位 482kg
前走:安田記念 18着・1.7秒差・不利マークあり・通過順:15-16
→ 2走前:ダービー卿CT 9着・0.6秒差・通過順:16-16-14・上がり3位
トニービン持ち+Lyphard≒≒Danzigなど欧州型フランス指向を強調。
代替22年3着1人気 8-15 ファルコニア=父:ディープインパクト×母父:Hawk Wing
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Mr. Prospector系)
牡5 56kg 通過順:8-8-6-2 468kg
前走:マイラーズC・阪神代替・稍重 3着・0.1秒差・通過順:4-3・上がり3位
→ 2走前・3月:阪神芝1600m外・古馬L・稍重 2着・0.2秒差・通過順:4-5・上がり3位
冬には好走例が少ない「父:SS系スタミナ型×母父:<親系統>Mr. Prospector系」
代替21年2着6人気 6-8 カテドラル=父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡5 56kg 通過順:9-9-9-8・上がり2位 482kg
前走:安田記念 12着・1.1秒差・通過順:12-12
→ 2走前:ダービー卿CT 2着・0.2秒差・通過順:13-13-11・上がり最速
トニービン持ち+Lyphard≒≒Danzigなど欧州型フランス指向を強調。
代替21年3着5人気 8-11 クラヴェル=父:エピファネイア×母父:キングカメハメハ+母母父:サンデーサイレンス+サンデーサイレンス 4x3など
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:欧州型キングカメハメハ)
牝4 52kg 通過順:10-10-10-10・上がり最速 452kg
前走:マーメイドS 2着・0.0秒差・通過順:14-13-11-13・上がり最速
→ 2走前・5月:中京芝2000m・3勝クラス・稍重 4着・0.2秒差・通過順:5-5-4-3
父:Roberto系の好走馬で脚質の例外。父+母父+祖母とも「Nasrullah+Princequillo」持ち。
OP23年優勝5人気 4-4 カントル=父:ディープインパクト×母父:キングカメハメハ
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型キングカメハメハ)
牡7 57kg 通過順:6-6-5-3・上がり最速 472kg
前走・7月:新潟芝1800m外・古馬OP 10着・0.7秒差・通過順:15-15・上がり3位
→ 2走前:目黒記念 11着・1.7秒差・通過順:6-5-6-7
冬には好走例が少ない「父:SS系スタミナ型×母父:<親系統>Mr. Prospector系」
OP23年2着7人気 2-2 ワールドリバイバル=父:エピファネイア×母父:アグネスタキオン
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:SS系パワー型)
牡5 57kg 通過順:2-2-2-1・上がり2位 514kg
前走・7月:函館芝1800m・古馬OP 2着・0.0秒差・通過順:3-3-3-2
→ 2走前・4月:福島芝2000m・古馬L 4着・0.9秒差・通過順:6-5-4-4
父:エピファネイアはSeattle Slew≒Sir Gaylord 5x4。母:セシリアはSeattle Slew≒Sir Gaylord 5x6。
OP22年2着3人気 7-9 シュヴァリエローズ=父:ディープインパクト×母父:Sevres Rose
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牡4 56kg 通過順:9-9-9-7・上がり最速 452kg
前走・5月:東京芝1800m・古馬OP・稍重 4着・0.4秒差・通過順:5-5-5
→ 2走前:新潟大賞典 6着・0.4秒差・通過順:8-8
母系にNasrullah+Princequillo持ち(Caerleon、Riverman)
OP21年優勝3人気 6-6 プリンスリターン=父:ストロングリターン×母父:マンハッタンカフェ
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:SS系スタミナ型)
牡4 56kg 通過順:5-5-3-2・上がり最速 460kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L・重 6着・0.5秒差・通過順:12-11・上がり2位
→ 2走前・5月:新潟芝1600m外・古馬L 7着・0.9秒差・通過順:5-3
父・母父とも<親系統>Hail to Reason系、Nijinsky 4x5で、米国的なバテにくさ・全体的なスピードを強調する配合。
OP20年優勝3人気 7-10 サラキア=父:ディープインパクト×母父:Lomitas×母母父:欧州型デインヒル系
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牝5 54kg 通過順:11-10-11-9・上がり最速 456kg
前走:エプソムカップ・不良 13着・2.2秒差・通過順:4-4-4
→ 2走前:福島牝馬S 5着・0.4秒差・通過順:11-9-8-9
Lyphard≒≒Danzig 4x5。
OP19年優勝4人気 1-1 アロハリリー=父:ハーツクライ×母父:キングカメハメハ
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型キングカメハメハ)
牝4 54kg 通過順:2-3-3-2 460kg
前走・8月:小倉芝2000m・3勝クラス 優勝・通過順:2-2-2-2・上がり2位
→ 2走前・7月:中京芝2000m・3勝クラス・稍重 9着・0.7秒差・通過順:5-5-5-5
トニービン持ち、Lyphard≒≒Danzig 4x4x5。
OP19年2着11人気 4-5 ベステンダンク=父:タイキシャトル×母父:スペシャルウィーク
(系統=父:米国型Hail to Reason系×母父:SS系スタミナ型)
牡7 57kg 通過順:1-1-1-1 512kg
前走・7月:福島芝1800m・古馬OP・稍重 7着・1.0秒差・通過順:6-7-7-9
→ 2走前・5月:京都芝1800m外・古馬L 4着・0.5秒差・通過順:3-3
検索期間で父:米国型の唯一の好走馬。
父・母父とも<親系統>Hail to Reason系、Nijinsky 4x5x4で、米国的なバテにくさ・全体的なスピードを強調する配合。
(系統=父:欧州型Kingmambo系×母父:SS系スタミナ型)
牝5 54kg 通過順:6-7-9-6 468kg
前走:ヴィクトリアマイル 10着・0.7秒差・通過順:11-11
→ 2走前:中山牝馬S 3着・0.1秒差・通過順:8-6-8-5
[苦戦]代替22年10着3人気 3-5 カイザーミノル=父:ロードカナロア×母父:Smart Strike
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(米国型 内包)×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡6 56kg 通過順:5-5-6-6 456kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L 2着・0.2秒差・通過順:8-5
→ 2走前:ダービー卿CT 7着・0.5秒差・通過順:8-6-4
[苦戦]代替21年6着2人気 7-9 ボッケリーニ=父:キングカメハメハ×母父:ダンスインザダーク×母母父:トニービン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ×母父:SS系スタミナ型)
牡5 57kg 通過順:5-5-4-7 466kg
前走:新潟大賞典 5着・0.3秒差・通過順:5-5
→ 2走前:小倉大賞典 2着・0.0秒差・通過順:5-6-6-5・上がり最速
[苦戦]OP22年3着1人気 6-6 ヴァリアメンテ=父:ドゥラメンテ×母父:Dynaformer
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(日仏混合型 内包)×母父:欧州型Roberto系)
牡4 56kg 通過順:8-8-5-4・上がり2位 476kg
前走:中京記念・小倉芝1800m代替 5着・0.3秒差・通過順:14-13-13-13・上がり最速
→ 2走前・6月:阪神芝1600m外・古馬L 6着・0.6秒差・通過順:10-9
[苦戦]OP21年3着1人気 3-3 ミスニューヨーク=父:キングズベスト×母父:マンハッタンカフェ
(系統=父:欧州型Kingmambo系×母父:SS系スタミナ型)
牝4 54kg 通過順:5-5-6-5・上がり最速 462kg
前走:中京記念・小倉芝1800m代替 4着・0.3秒差・通過順:5-5-6-4・上がり3位
→ 2走前:マーメイドS 15着・1.5秒差・通過順:9-9-11-8
[苦戦]23年10着1人気 1-2 レッドランメルト=父:ディープインパクト×母父:Orpen
(系統=父:ディープインパクト×母父:米国型Danzig系)
牡4 55kg 通過順:5-5-4-2 506kg
前走:中山金杯 6着・0.3秒差・通過順:4-5-5-2
→ 2走前・12月:中山芝1800m内・3勝クラス 優勝・通過順:3-3-3-2
[苦戦]OP23年3着2人気 7-10 グラティアス=父:ハーツクライ×母父:Lizard Island
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡5 57kg 通過順:3-3-3-2 500kg
前走:鳴尾記念 10着・0.5秒差・通過順:8-7-8-8
→ 2走前:マイラーズC 12着・0.6秒差・通過順:14-13・上がり2位
[苦戦]OP23年6着1人気 5-6 シュヴァリエローズ=父:ディープインパクト×母父:Sevres Rose
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牡5 57kg 通過順:9-7-7-6 454kg
前走・7月:新潟芝1800m外・古馬OP 3着・0.1秒差・通過順:8-8・上がり3位
→ 2走前・3月:阪神芝1600m外・古馬L・重 7着・0.7秒差・通過順:6-5
[苦戦]OP20年3着2人気 2-2 ダノンチェイサー=父:ディープインパクト×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型デインヒル系)
牡4 57kg 通過順:2-2-2-1 492kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L 6着・0.5秒差・通過順:6-6
→ 2走前:NHKマイルC 4着・0.3秒差・通過順:6-7
[苦戦]OP20年11着1人気 7-9 セラピア=父:オルフェーヴル×母父:Tapit
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:米国型Nasrullah系)
牝4 54kg 通過順:4-6-4-3 502kg
前走:ヴィクトリアマイル 出走取消
→ 2走前・4月:阪神芝1800m外・3勝クラス 優勝・通過順:2-2・上がり3位
→ 3走前・3月:阪神芝1400m内・2勝クラス 優勝・通過順:1-1
[苦戦]OP19年7着1人気 4-4 トリコロールブルー=父:ステイゴールド×母父:Pivotal
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型Nureyev系)
牡5 56kg 通過順:6-6-6-7 494kg
前走・3月:阪神芝1800m外・古馬L 2着・0.1秒差・通過順:8-8・上がり3位
→ 2走前・1月:東京芝2000m・古馬L 2着・0.3秒差・通過順:5-6-6・上がり2位
[苦戦]OP19年11着2人気 7-11 アウトライアーズ=父:ヴィクトワールピサ×母父:フレンチデピュティ
(系統=父:SS系スタミナ型(英米指向 内包)×母父:米国型Vice Regent系)
牡5 56kg 通過順:12-12-12-12・上がり3位 494kg
前走:小倉記念 6着・0.4秒差・通過順:13-12-13-12・上がり3位
→ 2走前:七夕賞・稍重 5着・0.9秒差・通過順:15-12-11-11
[苦戦]代替21年5着3人気 5-5 ロータスランド=父:Point of Entry×母父:Scat Daddy
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:米国型Storm Bird系)
牝4 54kg 通過順:2-2-2-2 470kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L・重 優勝・通過順:3-3
→ 2走前・4月:阪神芝1800m外・2勝クラス・稍重 優勝・通過順:2-2・上がり2位
------------------------------------------------------------------------------------------
| 父:欧州型Northern Dancer系×母父:国別タイプ不問+近2走:初角~3角3番手以内(注1、注2)
| 注1:距離は小倉大賞典≒近2走:芝2000m、中京記念・代替≒近2走:芝1600m...と推定。
| 注2:例外?「2走内:小倉芝1800m・3勝クラス 優勝+マクリ+上がり3位以内 → 小倉芝1800m・OP 2着+通過順:3-3-3-2・上がり最速」
| 優勝3回(2・11・6替 人気)、2着2回(1・2OP 人気)、3着0回。苦戦1頭(4着以下3人気内)
| 苦戦の内訳:「小倉大賞典+2走内:積極先行実績なし」×1
|
|-- 父:欧州型Roberto系
| 「主に父×母父でHail to Reason強調型」-α:SS+Lyphard≒≒Danzigの末脚強調クロス重ねがけ
| 優勝2回(3・3OP 人気)、2着2回(7OP・11OP/似 人気)、3着2回(10・5替似 人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)
| 苦戦の内訳:末脚強調クロス持ち×1、母父系ズレ×1
|
`-- 父:欧州型Kingmambo系+血統の追加条件
父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky
母父の国別タイプで好走する脚質が変化=欧州型:番手、SS系・日本型:番手~先行、米国型:好位~中団
優勝1回(1人気)、2着2回(1・4OP 人気)、3着2回(10・12人気)。苦戦9頭(4着以下3人気内)
苦戦の内訳:血統条件を満たさず×8、「代替+母母父:トニービン+父母間でニアリークロスなし」×1
---------- 以下、メモ ----------
「父:欧州型」で分類開始。
好走11頭に対して苦戦10頭(4着以下3人気内)。これはなかなかにハードそうだ。配合の方向性をしっかり捉えないと、危ない人気馬をどんどん高評価してしまいそうだ。
まずは父系で分けて違いを観察してみる。
父:欧州型Northern Dancer系=好走4頭⇔苦戦1頭
父:欧州型Roberto系=好走3頭⇔苦戦2頭
父:欧州型Kingmambo系=好走4頭⇔苦戦7頭
父:欧州型Kingmambo系が危なっかしいのは、「父:米国型の3着内好走がないこと」と方向性が一致している。それに比べれば穏やかも、<親系統>米国型である父:欧州型Roberto系がそれに続くのも方向性が一致。
---------- メモここまで ----------
注1:距離は小倉大賞典≒近2走:芝2000m、中京記念・代替≒近2走:芝1600m...と推定。
注2:例外?「2走内:小倉芝1800m・3勝クラス 優勝+マクリ+上がり3位以内 → 小倉芝1800m・OP 2着+通過順:3-3-3-2・上がり最速」
優勝3回(2・11・6替 人気)、2着2回(1・2OP 人気)、3着0回。苦戦1頭(4着以下3人気内)
苦戦の内訳:「小倉大賞典+2走内:積極先行実績なし」×1
母父の国別タイプがバラバラ。ただ、好走4頭のうち、逃げ~3番手以内が好走3頭、通過順:7-7-6-4・上がり2位は規格外に時計の掛かる道悪馬場(2023年)に限られている。主流血統や父:欧州型Roberto系を相手に好走するには積極先行でバテにくさを生かす形の方が良さそうだ。
積極先行をキーワードにすると、時計の掛かる決着(≒小倉大賞典)では「近2走とも芝2000m(うち1戦が急坂G3)+初角~3角3番手以内」、時計の早い決着(≒中京記念・代替)では「近2走とも芝1600m・古馬OP以上+初角~3角3番手以内」で落ち着きそう。
「父:欧州型Northern Dancer系×母父:国別タイプ不問+近2走:初角~3角3番手以内(+距離は小倉大賞典≒近2走:芝2000m、中京記念・代替≒近2走:芝1600m...と推定)」
23年優勝2人気 3-6 ヒンドゥタイムズ=父:ハービンジャー×母父:ディープインパクト
(系統=父:欧州型デインヒル系×母父:ディープインパクト)
セ7 57.5kg 通過順:7-7-6-4・上がり2位 468kg
前走:チャレンジカップ 6着・0.5秒差・通過順:13-13-13-11・上がり最速
→ 2走前:京都大賞典・稍重 4着・0.7秒差・通過順:7-7-6-4
「父:SS系スタミナ型全般+母父or母母父:欧州型デインヒル系(≒父母間でLyphard≒≒Danzig)」は小倉芝1800m・OP以上への適性を高める配合に対して、父:欧州型を前面に出した上でDanzig≒≒Lyphardをより強めた配合。バテにくい末脚を特に強調する反面、高速性能が薄まっている。
21年優勝11人気 2-3 テリトーリアル=父:Teofilo×母父:Street Cry
(系統=父:欧州型Sadler's Wells系×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡7 56.5kg 通過順:3-3-3-3 476kg
前走:中山金杯 6着・0.5秒差・通過順:3-2-3-3
→ 2走前:中日新聞杯 9着・0.7秒差・通過順:2-3-3-3
19年2着1人気 3-3 タニノフランケル=父:Frankel×母父:タニノギムレット
(系統=父:欧州型Sadler's Wells系×母父:欧州型Roberto系)
牡4 54kg 通過順:2-2-2-2 522kg
前走:中山金杯 3着・0.1秒差・通過順:1-1-1-1
→ 2走前・10月:京都芝2000m内・3勝クラス 優勝・通過順:2-2-2-2
代替22年優勝6人気 7-14 ベレヌス=父:タートルボウル×母父:デュランダル
(系統=父:欧州型Northern Dancer系(欧州型フランス指向)×母父:SS系パワー型)
牡5 55kg 通過順:1-1-1-1 518kg
前走・5月:新潟芝1600m外・古馬L 2着・0.2秒差・通過順:1-1
→ 2走前・3月:中山芝1600m外・古馬L 4着・0.2秒差・通過順:1-1-1
[ズレあり]OP21年2着2人気 4-4 ダブルシャープ=父:ベーカバド×母父:アグネスタキオン
(系統=父:欧州型Danzig系×母父:SS系パワー型)
牡6 56kg 通過順:3-3-3-2・上がり最速 484kg
前走:小倉記念・稍重 4着・0.5秒差・通過順:7-6-4-5
→ 2走前・7月:小倉芝1800m・3勝クラス 優勝・通過順:10-9-4-4・上がり2位
※ 他の好走馬と比較して、近走:通過順が後ろになっている。2走前の同コースで「マクリ+上がり3位以内」なら積極先行でなくともトップスピードが不足しない...ということ? その近走:通過順に反して積極先行での好走になってはいる。
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]20年6着3人気 3-3 テリトーリアル=父:Teofilo×母父:Street Cry
(系統=父:欧州型Sadler's Wells系×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡6 56kg 通過順:5-5-5-5 484kg
前走:中山金杯 3着・0.1秒差・通過順:6-5-8-6
→ 2走前:チャレンジカップ 12着・1.1秒差・通過順:3-4-2-2
優勝2回(3・3OP 人気)、2着2回(7OP・11OP/似 人気)、3着2回(10・5替似 人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)
苦戦の内訳:末脚強調クロス持ち×1、母父系ズレ×1
「主に父×母父でHail to Reason強調型」で、馬場不問のバテにくさを強調する配合。サンデーサイレンスのクロスにLyphard≒≒Danzigのニアリークロスを重ねると末脚の特徴が強まり、バテにくさが相対的に薄まるので割引きになる?
「主に父×母父でHail to Reason強調型」-α:SS+Lyphard≒≒Danzigの末脚強調クロス重ねがけ
24年優勝3人気 6-12 エピファニー=父:エピファネイア×母父:ディープインパクト
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:ディープインパクト系)
牡5 57kg 通過順:7-7-6-4・上がり2位 504kg
前走:中山金杯 11着・0.6秒差・通過順:6-4-4-4
→ 2走前:チャレンジカップ 4着・0.2秒差・通過順:8-10-10-5・上がり2位
24年3着10人気 5-9 セルバーグ=父:エピファネイア×母父:キンシャサノキセキ
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:SS系パワー型)
牡5 57kg 通過順:1-1-1-1 442kg
前走:京都金杯 13着・1.2秒差・通過順:6-6
→ 2走前:マイルCS 16着・2.3秒差・通過順:2-2
[類似配合]代替21年3着5人気 8-11 クラヴェル=父:エピファネイア×母父:キングカメハメハ+母母父:サンデーサイレンス+サンデーサイレンス 4x3など
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:欧州型キングカメハメハ)
牝4 52kg 通過順:10-10-10-10・上がり最速 452kg
前走:マーメイドS 2着・0.0秒差・通過順:14-13-11-13・上がり最速
→ 2走前・5月:中京芝2000m・3勝クラス・稍重 4着・0.2秒差・通過順:5-5-4-3
父:Roberto系の好走馬で脚質の例外。父+母父+祖母とも「Nasrullah+Princequillo」持ち。
OP23年2着7人気 2-2 ワールドリバイバル=父:エピファネイア×母父:アグネスタキオン
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:SS系パワー型)
牡5 57kg 通過順:2-2-2-1・上がり2位 514kg
前走・7月:函館芝1800m・古馬OP 2着・0.0秒差・通過順:3-3-3-2
→ 2走前・4月:福島芝2000m・古馬L 4着・0.9秒差・通過順:6-5-4-4
OP21年優勝3人気 6-6 プリンスリターン=父:ストロングリターン×母父:マンハッタンカフェ
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:SS系スタミナ型)
牡4 56kg 通過順:5-5-3-2・上がり最速 460kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L・重 6着・0.5秒差・通過順:12-11・上がり2位
→ 2走前・5月:新潟芝1600m外・古馬L 7着・0.9秒差・通過順:5-3
父・母父とも<親系統>Hail to Reason系、Nijinsky 4x5で、米国的なバテにくさ・全体的なスピードを強調する配合。
[類似配合]OP19年2着11人気 4-5 ベステンダンク=父:タイキシャトル×母父:スペシャルウィーク
(系統=父:米国型Hail to Reason系×母父:SS系スタミナ型)
牡7 57kg 通過順:1-1-1-1 512kg
前走・7月:福島芝1800m・古馬OP・稍重 7着・1.0秒差・通過順:6-7-7-9
→ 2走前・5月:京都芝1800m外・古馬L 4着・0.5秒差・通過順:3-3
検索期間で父:米国型の唯一の好走馬。
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]24年4着1人気 4-7 アルナシーム=父:モーリス×母父:ディープインパクト
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:ディープインパクト)
牡5 57kg 通過順:4-4-4-3 444kg
前走:京都金杯 11着・1.0秒差・通過順:13-10
→ 2走前・前年10月:京都芝1800m外・古馬L 優勝・通過順:5-5
[苦戦]代替21年5着3人気 5-5 ロータスランド=父:Point of Entry×母父:Scat Daddy
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:米国型Storm Bird系)
牝4 54kg 通過順:2-2-2-2 470kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L・重 優勝・通過順:3-3
→ 2走前・4月:阪神芝1800m外・2勝クラス・稍重 優勝・通過順:2-2・上がり2位
優勝1回(1人気)、2着2回(1・4OP 人気)、3着2回(10・12人気)。苦戦9頭(4着以下3人気内)
苦戦の内訳:血統条件を満たさず×8、「代替+母母父:トニービン+父母間でニアリークロスなし」×1
好走馬≒「父:トニービン持ち」。ちょっとチェックが面倒だが、好走馬は「5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky」のニアリークロスを必ず持っていて、苦戦馬は持っていない。
父:欧州型Kingmambo系が小倉芝1800mで好走するにあたりトニービン持ちが必須だが、そのままでは欧州色~欧州型フランス指向・タフな馬場への適性を強め過ぎてしまうのかもしれない。米国色・高速性能・先行力を足すことでバランスを取る...ということ? コース形状からして急加速力・主流血統の能力は優先度が低いため母父の国別タイプがSS系全般・日本型に限定されず、バラバラになる...のかもしれない。
「父:欧州型Kingmambo系×母父:欧州型」では好走1頭=通過順:通過順:3-3-2-1の積極先行で、苦戦2頭(4着以下3人気内)は4角3番手以下。逆に「父:欧州型Kingmambo系×母父:米国型」の好走1頭=通過順:9-9-8-8・上がり2位。好走4頭の中で通過順がもっとも後ろになっている。
この期間に関して言えば、母父の国別タイプと脚質・通過順の関係は「母父の国別タイプで好走脚質変化=欧州型:番手、SS系・日本型:番手~先行、米国型:好位~中団」になっている。国別タイプごとのテン~レース前半のスピードとは順番が逆さまになっている。配合がバテにくさに偏る(父・母父とも欧州型)のか高速性能を補完する(父:欧州型Kingmambo系×母父:米国型)のかで好走可能な位置取りが変化する...といった感じか。
「父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky」「母父の国別タイプで好走する脚質が変化=欧州型:番手、SS系・日本型:番手~先行、米国型:好位~中団」
23年3着10人気 4-7 バジオウ=父:ルーラーシップ×母父:ハービンジャー
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(欧州色 強化)×母父:欧州型デインヒル系)
牡5 55kg 通過順:3-3-2-1 472kg
前走・2月:小倉芝2000m・古馬OP 4着・0.8秒差・通過順:3-3-3-5
→ 2走前:中日新聞杯 9着・0.5秒差・通過順:2-2-2-2
22年優勝1人気 8-16 アリーヴォ=父:ドゥラメンテ×母父:Harlan's Holiday
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(日欧混合型 内包)×母父:米国型Storm Bird系)
牡4 54kg 通過順:9-9-8-8・上がり2位 502kg
前走・1月:小倉芝1800m・3勝クラス 優勝・通過順:7-7-6-5・上がり最速
→ 2走前:菊花賞・阪神代替 7着・1.2秒差・通過順:8-9-7-7
21年2着1人気 8-15 ボッケリーニ=父:キングカメハメハ×母父:ダンスインザダーク×母母父:トニービン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ×母父:SS系スタミナ型)
牡5 57kg 通過順:5-6-6-5・上がり最速 468kg
前走:中日新聞杯 優勝・通過順:6-6-8-7・上がり最速
→ 2走前・11月:京都芝1800m外・古馬OP 2着・0.1秒差・通過順:7-7・上がり最速
21年3着12人気 8-16 ディアンドル=父:ルーラーシップ×母父:スペシャルウィーク
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(欧州型仏国指向 内包)×母父:SS系スタミナ型)
牝5 53kg 通過順:2-2-2-1 498kg
前走:愛知杯 10着・1.3秒差・通過順:1-1-1-1
→ 2走前・11月:阪神芝2000m内・古馬L 8着・0.6秒差・通過順:1-1-1-1
OP20年2着4人気 5-6 ボッケリーニ=父:キングカメハメハ×母父:ダンスインザダーク×母母父:トニービン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ×母父:SS系スタミナ型)
牡4 56kg 通過順:4-6-7-7・上がり3位 458kg
前走・6月:東京芝1800m・3勝クラス・不良 優勝・通過順:2-4-2
→ 2走前・6月:阪神芝1600m外・3勝クラス 4着・0.1秒差・通過順:14-13・上がり最速
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]24年12着2人気 7-14 ゴールドエクリプス=父:ドゥラメンテ×母父:ハービンジャー
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(日仏混合型 内包)×母父:欧州型デインヒル系)
牝5 53kg 通過順:10-9-8-6 492kg
前走・前年:エリザベス女王杯 14着・2.6秒差・通過順:3-3-3-3
→ 2走前・前年10月:京都芝1800m外・3勝クラス・稍重 優勝・通過順:2-2・上がり2位
[苦戦]22年4着2人気 4-8 ヴァイスメテオール=父:キングカメハメハ×母父:キングヘイロー
(系統=父:欧州型キングカメハメハ×母父:欧州型Lyphard系)
牡4 55kg 通過順:4-4-4-3 512kg
前走:菊花賞・阪神代替 16着・2.5秒差・通過順:14-14-13-13
→ 2走前:ラジオNIKKEI賞・稍重 優勝・圧勝・通過順:8-8-7-5・上がり最速
[苦戦]21年8着2人気 4-7 フェアリーポルカ=父:ルーラーシップ×母父:アグネスタキオン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(欧州型仏国指向 内包)×母父:SS系パワー型)
牝5 55kg 通過順:5-5-4-4 506kg
前走:ターコイズS 3着・0.2秒差・通過順:8-8-8・上がり3位
→ 2走前:府中牝馬S・重 8着・1.4秒差・通過順:3-3-3
Nureyev 5x3の濃いクロス持ち。
[苦戦]21年9着3人気 1-2 ヴァンケドミンゴ=父:ルーラーシップ×母父:アグネスタキオン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(欧州型仏国指向 内包)×母父:SS系パワー型)
牡5 56kg 通過順:13-13-13-13 470kg
前走:中山金杯 11着・0.9秒差・通過順:3-4-3-3
→ 2走前:福島記念 2着・0.0秒差・通過順:7-7-7-7
[苦戦]代替22年4着2人気 1-2 ミスニューヨーク=父:キングズベスト×母父:マンハッタンカフェ
(系統=父:欧州型Kingmambo系×母父:SS系スタミナ型)
牝5 54kg 通過順:6-7-9-6 468kg
前走:ヴィクトリアマイル 10着・0.7秒差・通過順:11-11
→ 2走前:中山牝馬S 3着・0.1秒差・通過順:8-6-8-5
[苦戦]代替22年10着3人気 3-5 カイザーミノル=父:ロードカナロア×母父:Smart Strike
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(米国型 内包)×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡6 56kg 通過順:5-5-6-6 456kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L 2着・0.2秒差・通過順:8-5
→ 2走前:ダービー卿CT 7着・0.5秒差・通過順:8-6-4
[苦戦]代替21年6着2人気 7-9 ボッケリーニ=父:キングカメハメハ×母父:ダンスインザダーク×母母父:トニービン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ×母父:SS系スタミナ型)
牡5 57kg 通過順:5-5-4-7 466kg
前走:新潟大賞典 5着・0.3秒差・通過順:5-5
→ 2走前:小倉大賞典 2着・0.0秒差・通過順:5-6-6-5・上がり最速
[苦戦]OP22年3着1人気 6-6 ヴァリアメンテ=父:ドゥラメンテ×母父:Dynaformer
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(日仏混合型 内包)×母父:欧州型Roberto系)
牡4 56kg 通過順:8-8-5-4・上がり2位 476kg
前走:中京記念・小倉芝1800m代替 5着・0.3秒差・通過順:14-13-13-13・上がり最速
→ 2走前・6月:阪神芝1600m外・古馬L 6着・0.6秒差・通過順:10-9
[苦戦]OP21年3着1人気 3-3 ミスニューヨーク=父:キングズベスト×母父:マンハッタンカフェ
(系統=父:欧州型Kingmambo系×母父:SS系スタミナ型)
牝4 54kg 通過順:5-5-6-5・上がり最速 462kg
前走:中京記念・小倉芝1800m代替 4着・0.3秒差・通過順:5-5-6-4・上がり3位
→ 2走前:マーメイドS 15着・1.5秒差・通過順:9-9-11-8
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| 優勝1回(1替 人気)、2着2回(4・3人気)、3着1回(14人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)
| 苦戦の内訳=母父:大系統Nasrullah系(欧州型×1、OP+米国型×1)
|-- 父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系
| 優勝2回(4・3OP 人気)、2着5回(9・10・10替・6替・3OP 人気)、3着1回(8人気)。苦戦6頭(4着以下3人気内)
| 苦戦の内訳=Halo強調型×1、「OP+母父:Northern Dancer系+牡馬」×5(欧州型×4、米国型×1)
|-- 父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系+その他
| 優勝3回(5OP・2OP・4OP 人気)、2着0回、3着2回(2・1替 人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)
| 苦戦の内訳=2頭とも小倉大賞典。母父:欧州型Blandford系、母父:米国型Mr. Prospector系
`-- その他(スティッフェリオ)
優勝1回(3 人気)、2着0回、3着0回。
---------- 以下、メモ ----------
「父:SS系全般」で分類開始。
母父は「欧州型全般」「米国型Northern Dancer系」と幅広いが一定の方向性は感じる。この方向性と「母父:米国型Mr. Prospector系」の苦戦(4着以下3人気内)は一致している。いうて該当1頭のみだけども。
掘り下げすぎに注意しつつ(代替開催だけに、大まかに捉えて誤差を吸収しやすくしたい)、母父の系統ごとの違いを観察してみる。
---------- メモここまで ----------
苦戦の内訳=母父:大系統Nasrullah系(欧州型×1、OP+米国型×1)
父×母父でRoyal Charger≒Nasrullahを強調する配合。高速性能とバテにくさを兼備しやすい。
「母父:Roberto系+逃げ~先行」の好走が多い。24年2着4人気 6-11 ロングランはかなりのハイペース+通過順:二桁からの差しで、展開が追風になった部分がある。実力があっても展開に左右されやすい。牡馬はパワー・バテにくさがより強まるので逃げに近い位置取り、牝馬は配合に末脚を補完する形になるので番手~先行くらいがそれぞれちょうど良い可能性がありそう。
24年2着4人気 6-11 ロングラン=父:ヴィクトワールピサ×母父:Kendargent
(系統=父:SS系スタミナ型(欧州型英米指向 内包)×母父:欧州型Nasrullah系)
セ6 57kg 通過順:10-11-10-9・上がり最速 478kg
前走・前年12月:中山芝1800m内・古馬L 優勝・通過順:12-12-12-12・上がり最速
→ 2走前・前年11月:京都芝2000m内・古馬L・稍重 5着・0.6秒差・通過順:8-9-10-10
22年2着3人気 6-12 ランブリングアレー=父:ディープインパクト×母父:シンボリクリスエス
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Roberto系)
牝6 55.5kg 通過順:5-4-5-5 482kg
前走:エリザベス女王杯・阪神代替 9着・0.7秒差・通過順:9-9-5-3
→ 2走前:オールカマー 7着・0.6秒差・通過順:7-7-8-8・上がり3位
19年3着14人気 1-1 サイモンラムセス=父:ブラックタイド×母父:マヤノトップガン
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型Roberto系)
牡9 53kg 通過順:1-1-1-1 464kg
前走:チャレンジカップ 8着・1.1秒差・通過順:2-2-2-2
→ 2走前・11月:京都芝2000m内・古馬OP 5着・0.5秒差・通過順:2-2-2-1
代替21年優勝1人気 3-3 アンドラステ=父:オルフェーヴル×母父:Dynaformer
(系統=父:SS系スタミナ型(欧州指向 強化)×母父:欧州型Roberto系)
牝5 54kg 通過順:4-3-4-2・上がり3位 474kg
前走:マーメイドS 4着・0.4秒差・通過順:6-5-4-2
→ 2走前・前年:ターコイズS 2着・0.0秒差・通過順:6-5-5・上がり3位
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]23年4着3人気 7-14 ロングラン=父:ヴィクトワールピサ×母父:Kendargent
(系統=父:SS系スタミナ型(欧州型英米指向 内包)×母父:欧州型Nasrullah系)
セ5 55kg 通過順:7-7-6-7 476kg
前走・12月:中山芝1800m内・古馬L・稍重 5着・0.2秒差・通過順:12-12-12-11・上がり2位
→ 2走前・9月:中山芝1800m内・3勝クラス・重 優勝・通過順:11-12-12-11・上がり2位
[苦戦]OP20年11着1人気 7-9 セラピア=父:オルフェーヴル×母父:Tapit
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:米国型Nasrullah系)
牝4 54kg 通過順:4-6-4-3 502kg
前走:ヴィクトリアマイル 出走取消
→ 2走前・4月:阪神芝1800m外・3勝クラス 優勝・通過順:2-2・上がり3位
→ 3走前・3月:阪神芝1400m内・2勝クラス 優勝・通過順:1-1
苦戦の内訳=Halo強調型×1、「OP+母父:Northern Dancer系+牡馬」×5(欧州型×4、米国型×1)
バテにくさを足す配合。系統次第で追走力も足す。
カテドラルが3回も3着内好走。これだからコース巧者の天才は...と思いきや、小倉日経OPでも「父:SS系全般スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系」は23年3着2人気 グラティアス、20年3着2人気 ダノンチェイサーの2頭が好走。さらに、母父→母母父にずらして「父:SS系全般スタミナ型+母母父:欧州型デインヒル系」にしても20年優勝3人気 サラキア、19年優勝4人気 アロハリリーの2頭が好走している。
「父:SS系スタミナ型全般+母父or母母父:欧州型デインヒル系(≒父母間でLyphard≒≒Danzig)」は小倉芝1800m・OP以上への適性を高める配合と言えそう。20年2着10人気 7-12 ドゥオーモ(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Lyphard系)もこれに準ずる配合になる。ただし、母父:米国型Danzig系では[苦戦]23年10着 レッドランメルト。【スピードや末脚を強化するのは良いが欧州指向であることが重要そう】だ。ただし、2頭とも小倉大賞典での話になる。
カデナは母父:米国型Northern Dancer系での唯一の好走馬(自身が優勝+3着1回)。母:フレンチリヴィエラがNasrullah≒Royal Chargerを多数持つ配合で、「父・母父ともHail to Reason系」に近付く配合になっている。小倉日経OPを含めても母父:米国型Northern Dancer系の2着内~3着内好走はカデナだけ。
23年2着9人気 1-1 カテドラル=父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡7 58kg 通過順:12-12-13-8・上がり最速 494kg
前走:福島記念 13着・1.3秒差・通過順:13-14-12-9
→ 2走前:小倉記念 4着・1.2秒差・通過順:14-13-14-12・上がり3位
22年3着8人気 4-7 カデナ=父:ディープインパクト×母父:フレンチデピュティ
(系統=父:ディープインパクト×母父:米国型Vice Regent系)
牡8 57.5kg 通過順:16-16-16-15・上がり最速
前走:東海S・中京ダ1800m 5着・0.5秒差・通過順:14-14-12-11・上がり最速
→ 2走前:天皇賞(秋) 16着・1.8秒差・通過順:16-16-16
20年優勝4人気 2-2 カデナ=父:ディープインパクト×母父:フレンチデピュティ
(系統=父:ディープインパクト×母父:米国型Vice Regent系)
牡6 57kg 通過順:11-10-12-9・上がり最速 474kg
前走:中山金杯 11着・0.6秒差・通過順:17-17-16-15・上がり最速
→ 2走前:天皇賞(秋) 13着・2.2秒差・通過順:16-16-16
20年2着10人気 7-12 ドゥオーモ=父:ディープインパクト×母父:コマンダーインチーフ
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Lyphard系)
牡7 52kg 通過順:13-12-5-5・上がり2位 472kg
前走・2月:小倉芝1800m・2勝クラス・重 優勝・通過順:8-8-6-3・上がり3位
→ 2走前・1月:小倉芝1800m・2勝クラス・重 3着・0.2秒差・通過順:14-14-12-8・上がり2位
代替22年2着10人気 6-11 カテドラル=父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡6 57kg 通過順:14-15-11-10・上がり2位 482kg
前走:安田記念 18着・1.7秒差・不利マークあり・通過順:15-16
→ 2走前:ダービー卿CT 9着・0.6秒差・通過順:16-16-14・上がり3位
代替21年2着6人気 6-8 カテドラル=父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡5 56kg 通過順:9-9-9-8・上がり2位 482kg
前走:安田記念 12着・1.1秒差・通過順:12-12
→ 2走前:ダービー卿CT 2着・0.2秒差・通過順:13-13-11・上がり最速
OP22年2着3人気 7-9 シュヴァリエローズ=父:ディープインパクト×母父:Sevres Rose
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牡4 56kg 通過順:9-9-9-7・上がり最速 452kg
前走・5月:東京芝1800m・古馬OP・稍重 4着・0.4秒差・通過順:5-5-5
→ 2走前:新潟大賞典 6着・0.4秒差・通過順:8-8
OP20年優勝3人気 7-10 サラキア=父:ディープインパクト×母父:Lomitas×母母父:欧州型デインヒル系
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牝5 54kg 通過順:11-10-11-9・上がり最速 456kg
前走:エプソムカップ・不良 13着・2.2秒差・通過順:4-4-4
→ 2走前:福島牝馬S 5着・0.4秒差・通過順:11-9-8-9
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]23年10着1人気 1-2 レッドランメルト=父:ディープインパクト×母父:Orpen
(系統=父:ディープインパクト×母父:米国型Danzig系)
牡4 55kg 通過順:5-5-4-2 506kg
前走:中山金杯 6着・0.3秒差・通過順:4-5-5-2
→ 2走前・12月:中山芝1800m内・3勝クラス 優勝・通過順:3-3-3-2
[苦戦]OP23年3着2人気 7-10 グラティアス=父:ハーツクライ×母父:Lizard Island
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡5 57kg 通過順:3-3-3-2 500kg
前走:鳴尾記念 10着・0.5秒差・通過順:8-7-8-8
→ 2走前:マイラーズC 12着・0.6秒差・通過順:14-13・上がり2位
[苦戦]OP23年6着1人気 5-6 シュヴァリエローズ=父:ディープインパクト×母父:Sevres Rose
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牡5 57kg 通過順:9-7-7-6 454kg
前走・7月:新潟芝1800m外・古馬OP 3着・0.1秒差・通過順:8-8・上がり3位
→ 2走前・3月:阪神芝1600m外・古馬L・重 7着・0.7秒差・通過順:6-5
[苦戦]OP20年3着2人気 2-2 ダノンチェイサー=父:ディープインパクト×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型デインヒル系)
牡4 57kg 通過順:2-2-2-1 492kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L 6着・0.5秒差・通過順:6-6
→ 2走前:NHKマイルC 4着・0.3秒差・通過順:6-7
[苦戦]OP19年7着1人気 4-4 トリコロールブルー=父:ステイゴールド×母父:Pivotal
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型Nureyev系)
牡5 56kg 通過順:6-6-6-7 494kg
前走・3月:阪神芝1800m外・古馬L 2着・0.1秒差・通過順:8-8・上がり3位
→ 2走前・1月:東京芝2000m・古馬L 2着・0.3秒差・通過順:5-6-6・上がり2位
[苦戦]OP19年11着2人気 7-11 アウトライアーズ=父:ヴィクトワールピサ×母父:フレンチデピュティ
(系統=父:SS系スタミナ型(英米指向 内包)×母父:米国型Vice Regent系)
牡5 56kg 通過順:12-12-12-12・上がり3位 494kg
前走:小倉記念 6着・0.4秒差・通過順:13-12-13-12・上がり3位
→ 2走前:七夕賞・稍重 5着・0.9秒差・通過順:15-12-11-11
苦戦の内訳=2頭とも小倉大賞典。母父:欧州型Blandford系、母父:米国型Mr. Prospector系
母父:大系統Mr. Prospector系では欧州型の方が好走例が多い(小倉大賞典、中京記念・代替、小倉日経OPの合計で)。母父:米国型Mr. Prospector系では22年小倉日経OP優勝2人気 レッドベルオーブ、24年小倉日経OP3着3人気 ライトクオンタム(ただし、9頭立て)の2頭のみ。「+母父or母母父:デインヒル系」と同じように、【スピード(や末脚)の強化は欧州指向で期待値アップ】になりそうだ。
スティッフェリオは5代内クロスなし。父母間でRoyal Charger≒NasrullahやNorthern Dancer系を複数持ち、他の好走配合に準ずる配合にはなっていそう。
「母父:欧州型Mr. Prospector系(米国型は好走減る)」「例外:スティッフェリオ」
20年3着2人気 8-13 ジナンボー=父:ディープインパクト×母父:キングカメハメハ
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型キングカメハメハ)
牡5 55kg 通過順:3-3-2-1 500kg
前走:ジャパンカップ・重 13着・3.2秒差・通過順:9-9-9-8
→ 2走前:新潟記念 2着・0.0秒差・通過順:4-4・上がり2位
19年優勝3人気 7-12 スティッフェリオ=父:ステイゴールド×母父:Mtoto
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型Blenheim系)
牡5 57kg 通過順:5-4-4-4・上がり2位 450kg
前走:福島記念 優勝・通過順:3-3-3-3
→ 2走前・10月:東京芝2000m・古馬OP 4着・0.3秒差・通過順:8-8-8・上がり2位
代替22年3着1人気 8-15 ファルコニア=父:ディープインパクト×母父:Hawk Wing
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Mr. Prospector系)
牡5 56kg 通過順:8-8-6-2 468kg
前走:マイラーズC・阪神代替・稍重 3着・0.1秒差・通過順:4-3・上がり3位
→ 2走前・3月:阪神芝1600m外・古馬L・稍重 2着・0.2秒差・通過順:4-5・上がり3位
OP23年優勝5人気 4-4 カントル=父:ディープインパクト×母父:キングカメハメハ
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型キングカメハメハ)
牡7 57kg 通過順:6-6-5-3・上がり最速 472kg
前走・7月:新潟芝1800m外・古馬OP 10着・0.7秒差・通過順:15-15・上がり3位
→ 2走前:目黒記念 11着・1.7秒差・通過順:6-5-6-7
OP22年優勝2人気 8-11 レッドベルオーブ=父:ディープインパクト×母父:Unbridled's Song
(系統=父:ディープインパクト×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡4 56kg 通過順:1-1-1-1 482kg
前走・5月:京都芝1400m外・古馬L 6着・0.7秒差・通過順:9-10
→ 2走前:マイラーズC・阪神代替・稍重 6着・0.7秒差・通過順:10-9
OP19年優勝4人気 1-1 アロハリリー=父:ハーツクライ×母父:キングカメハメハ
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型キングカメハメハ)
牝4 54kg 通過順:2-3-3-2 460kg
前走・8月:小倉芝2000m・3勝クラス 優勝・通過順:2-2-2-2・上がり2位
→ 2走前・7月:中京芝2000m・3勝クラス・稍重 9着・0.7秒差・通過順:5-5-5-5
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]20年9着1人気 4-6 ヴェロックス=父:ジャスタウェイ×母父:Monsun
(系統=父:SS系パワー・スタミナ型(ローカル型?)×母父:欧州型Blandford系)
牡4 57kg 通過順:5-5-5-5 490kg
前走:有馬記念 8着・1.8秒差・通過順:8-8-9-9
→ 2走前:菊花賞 3着・0.2秒差・通過順:4-4-4-4・上がり3位
[苦戦]19年10着2人気 5-8 マイスタイル=父:ハーツクライ×母父:フォーティナイナー
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡5 56kg 通過順:5-7-8-8 456kg
前走:京都金杯 2着・0.1秒差・通過順:3-3
→ 2走前:中日新聞杯 8着・1.1秒差・通過順:1-1-1-1
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------------------------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------------------------------------------
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=父:×母父:
(系統=父:×母父:)
前走:
→ 2走前:
[苦戦]
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【記述例】
22年2人気優勝 1-1 テルツェット=父:ディープインパクト×母父:Danehill Dancer
通過順:6-6-7-7・上がり3位
前走:ヴィクトリアマイル 13着 → 2走前:中山牝馬S 5着・0.2秒差・通過順:14-15-15-16・上がり最速
4走前:函館代替のクイーンS 優勝・通過順:10-10-9-11・上がり最速
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コラボ指数:12月28日(木)的中率結果
==================================
単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 3連複:54.2% 3連単54.2%
==================================
コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
==================================
単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
==================================
コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
==================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
==================================
一般的に3連単の的中率は10%程度なので、
平均の約3~4倍、、
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>中京(412.5m)>京都外(404m)>新潟内(359m)
>阪神内(356.5m)>京都内(328m)>中山(310m)
>小倉(293.0m)>福島(292.0m)>札幌(266.1m)
>函館(262m)
=函館(3.5m)>京都内(3.1m)>小倉(3.0m)
>東京(2.7m)>阪神外(2.4m)>新潟外(2.2m)
>阪神内(1.9m)=福島(1.9m)>新潟内(0.8m)
>札幌(0.7m)
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中京記念2024の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
プレ予想 目次
1. 結果から考える狙い方(傾向と対策)2.登録馬を好走基準で分類(主に父の系統で分類) 推奨馬・印は以下の通り(7/16 18:05)
◎ 人気ブログランキングへ(56.5kg)【○】
○ アルナシーム(57.0kg)【▲+】
▲ ボーデン(54.0kg)【▲】準
△ セオ(57.0kg)【▲+】-α
△ エルトンバローズ(59.0kg)【▲-】-α
馬連:◎○▲△△
【!】枠順確定後は本予想(カテゴリ:予想)も合わせてどうぞ。
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3. 計13回分(【!-1】参照)での該当例・検証跡
【お詫び】いつも以上に乱雑です<(_ _ )>
夏+小倉芝1800m・OP以上+好走+人気薄
父:欧州型+父系で3つに分類
父:欧州型Northern Dancer系
父:欧州型Roberto系
父:欧州型Kingmambo系+血統の追加条件
父:SS系全般×母父で3つに分類
|-- 父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』
|-- 父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系
`-- 父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系+その他
ということで馬券をどこから買おうか迷うレース。そこでひとつ新しい買い方を試してみませんか?最新の能力指数を使った買い方です。
最近登場した「うまとみらいと」というサイトの指数がかなり当たっていて利用者が急増していると話題になっています。
自分の力だけでなく、利用できる新しい手段は使ったほうが効率が良いことに気付かれ始めているようです。
使ってみて感じたのは、走る馬が視覚的に一瞬でわかってしまうシステムの使いやすさ。
指数が低い馬=強い馬なので、単純に指数の低い順に買うだけという明快さです↓
↑このコラボ指数が本当に高確率で的中を持ってきてくれます。
因みにこのレパードSの結果は覚えてますよね?
こうなりました↓
結果
1着カフジオクタゴン(7人気)
2着タイセイドレフォン(1人気)
特に1位タイセイドレフォンの指数が(7)とズバ抜けて良かったので
ダマされたと思ってダノンから流したところ
4点であっさりと馬連36.9倍的中できました!ご馳走様です!
2番人気ハピ・3番人気ホウオウルーレットあたりを切って、穴馬4頭への流しで華麗に的中できてるんですよね!少点数で的確なヒットは恐るべしです、、
少し調べてみましたがこの人↓
北条直人という人がコラボ指数を考案したとのこと
「北条直人の競馬ブログ」より
過去に遡って的中率も調べてみたところ、、↓↓
コラボ指数:12月28日(木)的中率結果
==================================
単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 3連複:54.2% 3連単54.2%
==================================
コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
==================================
単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
==================================
コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
==================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
==================================
一般的に3連単の的中率は10%程度なので、
平均の約3~4倍、、
3回に1回は三連単が当たっていました!
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結果から考える狙い方「中京記念2024・小倉芝1800m代替」
[期待値:不明]出走頭数≒15.75頭・他場を含む/フルゲート16頭(A~C)
※ 負担重量 引上げ≒主流血統↓。米国型↑(主にマイル以下)、欧州型↑(主にマイル以上)
券種未検証:「高速性能+バテにくさ+末脚の補完」の上位馬
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【!】対象レース・期間(計7+6レース)
小倉大賞典=2024~19年・計6レース(着度数を削除。血統傾向のみ参考)
中京記念・代替=2022~21年・計2レース
小倉日経OP=2023~2019年・計5レース(2024年は芝2000m+2月開催)
小倉日経OPは苦戦(3着以下2人気内)でカウント。少頭数の年が多いため。
1~2着=のべ7頭ずつ、3着=のべ2頭
着度数の略記:替=中京記念・代替、OP=小倉日経OP。野芝のみの傾向が出る?
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【!】夏+小倉芝1800mで有効と思われる要素
「欧州型フランス指向」「Nasrullah+Princequillo」
ただし、2024年の夏は米国色が薄まる?(24'北九州記念 2・3着馬から)
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【○>▲+>▲-】父:SS系全般×母父で3つに分類
|
|--【○】父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系
| 4角3番手以内(逃げ~中団マクリ)も、近走距離・通過順に偏りは見られない。
| 優勝3回(5OP・2OP・4OP 人気)、2着0回、3着1回(1替 人気)。
|
|--【▲+】父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系
| 1・2角通過順:ほぼ二桁
| 優勝1回(3OP 人気)、2着3回(10替・6替・3OP 人気)、3着0回。苦戦6頭
| 母父:Nijinskyは近2走:芝1800m以上で共通、カテドラルは近2走:マイル重賞(+上がり3位以内1回)
| 苦戦の内訳=牡馬×6(米国型×2、母父:欧州型デインヒル系・3着2人気×2、その他×2)
|
|--【▲-】父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』
| 逃げ~先行(母父:Roberto系)、1・2角通過順:二桁(母父:欧州型Nasrullah系)
| 優勝1回(1替 人気)、2着0回、3着0回。苦戦1頭
| アンドラステのみ該当。距離短縮で持続力を補完?
| 苦戦の内訳=母父:米国型Nasrullah系
|
`--【??】その他(スティッフェリオ)
先行
小倉大賞典のみ(優勝1回(3 人気))
父母間でRoyal Charger≒NasrullahやNorthern Dancer系を複数持つ複合タイプ。
---------------------------------------------------------------------------
【▲+>▲>▲-~△】父:欧州型+父系で3つに分類
|--【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般
| 2走内:先行~好位?(例外:クラヴェル=父+母父+祖母とも「Nasrullah+Princequillo」持ち)
| 優勝1回(3OP 人気)、2着2回(7OP・11OP/似 人気)、3着1回(5替似 人気)。苦戦1頭
| 苦戦の内訳:母父:米国型Storm Bird系。
| Nijinskyのクロス持ちなど米国的なバテにくさ・全体的なスピードを強調した配合馬が多い。
|
|--【▲】父:欧州型Northern Dancer系フランス指向×母父:SS系パワー型(※)
| ※ 夏限定+脚質不問? 小倉大賞典では父:欧州型全般×母父:不問+近2走:初角~3角3番手以内。
| 優勝1回(6替 人気)、2着1回(2OP 人気)、3着0回。
|
`--【▲-~△】父:欧州型Kingmambo系+血統の追加条件
父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky
母父の国別タイプで好走脚質が変化 母父:欧州型=番手、母父:SS系・日本型=番手~先行、母父:米国型=好位~中団
優勝0回、2着1回(4OP 人気)、3着0回。苦戦5頭
苦戦の内訳:血統条件を満たさず×4、「代替+母母父:トニービン+父母間でニアリークロスなし」×1
---------------------------------------------------------------------------
コース形状(1角までの距離が短い、1角~1・2角中間が上り、1・2角中間からゴールまでほぼ下り続ける、3・4角がスパイラルカーブ、直線平坦)などから「高速性能+バテにくさ+末脚の補完」の上位馬の期待値がやや高い重賞。
------------------------------------------------------------------------------------------
前回のプレ予想・残り
結果から考える狙い方「小倉大賞典2024」
[期待値:普通~やや低い↑?]=再計算まだ。券種未検証:小回り・直線平坦向きのスピード性能(全体的なスピード or 上がり性能)上位馬
---------------------------------------------------------------------------
【!】近6年・2018年以降・欧州色強まる? ⇔ 2017年以前・米国色強まる?
2018年以降の3着内≒距離短縮
前走:同距離の3着内(≒道悪時のみ。 2020年は良馬場でも時計が非常掛)
=小倉芝1800m+条件戦、中京ダ1800m+古馬G2
2018年以降の3着内なし=父:米国型、距離延長
---------------------------------------------------------------------------
【○-】父:欧州型×母父:「米国型 or SS系スタミナ型全般」
+「近2走内:芝1800m~2000m+上がり最速」
優勝3回(2・1・1人気)、2着1回(1人気)、3着1回(4人気)
---------------------------------------------------------------------------
【★~★-】近2走とも芝2000m(うち1戦が急坂G3)+初角~3角3番手以内
[馬場不問?]父:欧州型=優勝1回(11人気)、2着1回(1人気)、3着2回(10・12人気)
[良馬場のみ?]父:SS系スタミナ型=優勝0回、2着1回(15人気)、3着1回(14人気)
---------------------------------------------------------------------------
【ほぼ道悪限定?★】父:ディープインパクトorハーツクライ×母父:欧州型(~米国型Northern Dancer系)
+前年3月以降(?)芝1800m・古馬OP以上 3着内(=レース格はハンデの重さに比例)+上がり3位以内
優勝1回(4人気)、2着3回(9・3・10似 人気)、3着1回(8人気)
---------------------------------------------------------------------------
【良馬場≧道悪?▲-】父:SS系スタミナ型全般×母父:欧州型
+近2走内:ローカル(新潟or福島?)芝2000m・G3 連対+初角~3角5番手以内?
優勝1回(3人気)、2着0回、3着1回(2人気)
---------------------------------------------------------------------------
コース形状(1角までの距離が短い、1角~1・2角中間が上り、1・2角中間からゴールまでほぼ下り続ける、3・4角がスパイラルカーブ、直線平坦)などから小回り・直線平坦向きのスピード性能(全体的なスピード or 上がり性能)上位馬の期待値がやや高い重賞。
------------------------------------------------------------------------------------------
平均的なラップ、時計レベル。それら+例外から考えられるレースの特徴
小倉大賞典 35.6-23.4(35.1)-23.3(35.0)-23.9(35.9) =1'46"2 標準~少掛?(2012~23、良馬場、計10レース)
中記・代替 36.0-23.9(35.9)-22.9(34.4)-23.3(34.9) =1'46"1 かなり早?(2021~22、良馬場、計2レース)
小倉大賞典は中締まりのあるほぼ一貫ラップが基本。中京記念・代替(2回のみの平均)は後掛かりの一貫ラップから早仕掛け・少しバテ。初角までが短い条件とあって緩急の小さいラップバランスは共通。その代わり、野芝のみの夏開催とあって小倉大賞典より約3段階も時計の早い馬場→ペースが相対的に緩くなっている。優勝馬×2頭と3着1人気1頭が4角2番手以内なあたりはこの特徴が強く出ている。ただ、通過順:二桁から2着10人気、3着5人気の好走もあり、逃げ~番手だけでなく追走力+末脚タイプを同時に評価する必要がある。
夏の小倉芝1800m・上級条件の血統傾向を出すにあたり小倉日経OPも参考にしたい。少頭数になりやすいレースのため小倉日経OPに限っては「苦戦を3着以下3人気内」と考えたい。
中京記念・小倉芝1800m代替メモ。
野芝のみ=小倉大賞典よりスピード指向が強まる可能性。末脚を溜めにくく、父or母父:Roberto系などRoyal Charger≒Nasrullah強調型の高速性能+バテにくさが有効?
小倉大賞典での「近2走とも芝2000m(うち1戦が急坂G3)+初角~3角3番手以内」の有効性低下?
→ ボッケリーニの好走⇔苦戦もこれに類する例? 時計が掛かる馬場などで中距離寄りになりやすい小倉大賞典 ⇔ 高速馬場でマイル寄りになりやすい中京記念・代替。小倉大賞典+良馬場+ハイペースなら中京記念・代替に決着パターン・血統傾向が近付くはず。両レースをまったくの別物と考えるとリスクが増えそう。
父:SS系スタミナ型×母父:デインヒル系のように、末脚を溜めにくいならバテにくさ・追走力を足す配合が効く?
先日の北九州記念の2・3着馬は例年の好走馬より前走からのレース間隔が広い。今開催の馬場傾向はスピード指向が薄まる方向?
父:<親系統>Mr. Prospector系はトニービンなどを持たないと、下り→直線平坦で伸び負ける・持続力不足などのリスクが増す?
デインヒルとかトニービンとか、凱旋門賞 的な欧州型フランス指向を足すのが良い感じ? 父・母父ともHail to Reason系が効くあたり、父・母父とも欧州型では米国型や準主流血統の高速性能が不足してくる?
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現時点での注目馬は? → 人気ブログランキングへ(開催週・月曜以降に更新)
登録馬を好走基準で分類(主に父の系統で分類)
推奨馬・印は以下の通り(7/16 18:05)◎ 人気ブログランキングへ(56.5kg)【○】
○ アルナシーム(57.0kg)【▲+】
▲ ボーデン(54.0kg)【▲】準
△ セオ(57.0kg)【▲+】-α
△ エルトンバローズ(59.0kg)【▲-】-α
馬連:◎○▲△△
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【○>▲+>▲-】父:SS系全般×母父で3つに分類
||--【○】父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系
| 4角3番手以内(逃げ~中団マクリ)も、近走距離・通過順に偏りは見られない。
| 優勝3回(5OP・2OP・4OP 人気)、2着0回、3着1回(1替 人気)。
|
|--【▲+】父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系
| 1・2角通過順:ほぼ二桁
| 優勝1回(3OP 人気)、2着3回(10替・6替・3OP 人気)、3着0回。苦戦6頭
| 母父:Nijinskyは近2走:芝1800m以上で共通、カテドラルは近2走:マイル重賞(+上がり3位以内1回)
| 苦戦の内訳=牡馬×6(米国型×2、母父:欧州型デインヒル系・3着2人気×2、その他×2)
|
|--【▲-】父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』
| 逃げ~先行(母父:Roberto系)、1・2角通過順:二桁(母父:欧州型Nasrullah系)
| 優勝1回(1替 人気)、2着0回、3着0回。苦戦1頭
| アンドラステのみ該当。距離短縮で持続力を補完?
| 苦戦の内訳=母父:米国型Nasrullah系
|
`--【??】その他(スティッフェリオ)
先行
小倉大賞典のみ(優勝1回(3 人気))
父母間でRoyal Charger≒NasrullahやNorthern Dancer系を複数持つ複合タイプ。
アスクワイルドモア(56.0kg)
父:ディープインパクト系×母父:SS系スタミナ型。
サンデーサイレンス 3x3、Lyphard 5x5だけでなく、Halo≒≒Red God 4x4x5も強調。末脚と機動力が主張し合う配合で、キャリアを重ねた(+平均馬体重に増加が感じられる)現在では後者が強まっていそう。
アナゴサン(56.0kg)
父:ディープインパクト系(豪州指向 内包)×母父:欧州型キングカメハメハ。
該当も...=【○】父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系。
夏+小倉芝1800m・古馬OP以上で期待値が最良の配合に該当。しかし、Nureyev 4x5のほかNorthern Dancer系を多数持つ配合+マイル+逃げ・番手で好走...となると、欧州指向のバテにくさが前面に出ている感じ。距離延長では末脚不足を見せやすいと思われます。
24'北九州記念 2・3着馬が米国色の薄い馬だったこと ≒ 当該距離より長い距離の好走歴など末脚を刺激~補完した配合が効きそうなこと...も、距離延長ローテには逆風。
エスコーラ(56.0kg)
父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系。
該当も...【▲+】父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系。
「父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系」ではOP22年2着3人気 7-9 シュヴァリエローズ、OP20年優勝3人気 7-10 サラキア(=本馬の全姉)が好走。ただし、2頭とも近5走:芝1800m以上で共通。中距離で末脚を伸ばす経験を続けているローテでした。[苦戦]OP23年6着1人気 5-6 シュヴァリエローズは2・4・5走前:芝1600mで、この配合+夏の小倉芝1800m・古馬OP以上ではマイル経験がマイナスに働く可能性があります。
エスコーラ自身は近2走:520kgと伸びのある末脚を使いづらい超大型馬でもあり、近3走:マイルでこの特徴が強まっているのでは。小倉芝1800mの現レコードホルダーですが、適性が以前とはズレている可能性に注意したいです。
エルトンバローズ(59.0kg)【▲-】-α
父:ディープインパクト系(欧州型英国指向 強調)×母父:欧州型Roberto系。
該当=「【▲-】父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』」
さらに、Nasrullah+Princequillo(該当:Riverman、Seattle Slew)も強調する配合。夏の小倉芝1800m・古馬OP以上にピッタリと合いそうです。
強いて不安を挙げるなら、この配合の好走脚質が季節不問で逃げ~先行(母父:Roberto系)に限られていること。単独トップハンデの59.0kgを背負うため好位置を確保するのがまず大変で、その上に勝負どころでの反応が相対的に鈍くなるリスクまであります。
カテドラル(58.0kg)
父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系。
該当も...=「【▲+】父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系」
現役屈指の小倉芝1800m巧者。ただ、そのカテドラルも8歳。スピード性能全般に衰えが感じられ、マイルに近いスピードを出すのが難しくなっている印象があります。中京記念・代替を2年連続で好走したときは「近2走ともマイル重賞+そのうち1回は上がり3位以内」でした。
セオ(57.0kg)【▲+】-α
父:ディープインパクト系(米英指向 内包)×母父:欧州型英国指向Danzig系。
該当も...=「【▲+】父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系」
上記好走配合では代替22年2着10人気 6-11 カテドラル、代替21年2着6人気 6-8 カテドラル、OP22年2着3人気 7-9 シュヴァリエローズ、OP20年優勝3人気 7-10 サラキア...と、のべ4頭が夏の小倉芝1800m・古馬OP以上で好走。準ずる着順+人気としてOP23年3着2人気 7-10 グラティアス、OP20年3着2人気 2-2 ダノンチェイサーがいますが、より上位着順+人気になったのは「通過順:ほぼ二桁」の前者のグループ。準ずる着順+人気になったのは「通過順:番手~先行」の後者のグループです。
セオ自身は逃げ~番手で好走してきた馬。母系もそれを裏付けるように欧州のスプリント~マイル血統です。好走が叶っても上位着順の期待値が低いタイプなのでは。
テーオーシリウス(55.0kg)
父:SS系パワー・スタミナ型(ローカル型?)×母父:欧州型Roberto系。
該当も...=「【▲-】父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』」
上記好走配合は逃げ~先行(母父:Roberto系)に偏っていて、本馬も小倉芝1800mの条件戦で2回逃げ切り。ただ、今回の相手関係では逃げるのが難しそうで、番手以下からではパフォーマンスの大幅な低下が心配されます。
人気ブログランキングへ(56.5kg)【○】
父:SS系スタミナ型×母父:米国型Mr. Prospector系。
該当=「【○】父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系」
夏+小倉芝1800m・古馬OP以上で期待値が最良の配合に該当。父母間でRoyal Charger≒Nasrullahを強調する配合(+母:ニホンピロアンバーはDamascus 4x5)。マイル寄り&ワンペース気味の総合力に良さがありそうな平坦巧者。スローペースになると中距離向きの伸びのある末脚が不足しそうですが、今年の小倉大賞典をハイペースで引っ張ったセルバーグなどがいる相手関係はその不安を小さくしそう。
ロングラン(57.0kg)
父:SS系スタミナ型(英米指向 内包)×母父:欧州型Nasrullah系。
該当も...「【▲-】父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』」
父母間で欧州色が強く、主流血統が相対的に薄まっている配合。末脚が目立つのは上がりの負荷が高い決着パターンに偏っています。今年の小倉大賞典(野芝+洋芝)のハイペースを差して2着では、夏の小倉芝1800m(野芝のみ)・古馬OP以上替わりでトップスピードが不足しやすそうです。
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【▲+>▲>▲-~△】父:欧州型+父系で3つに分類
|--【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般| 2走内:先行~好位?(例外:クラヴェル=父+母父+祖母とも「Nasrullah+Princequillo」持ち)
| 優勝1回(3OP 人気)、2着2回(7OP・11OP/似 人気)、3着1回(5替似 人気)。苦戦1頭
| 苦戦の内訳:母父:米国型Storm Bird系。
| Nijinskyのクロス持ちなど米国的なバテにくさ・全体的なスピードを強調した配合馬が多い。
|
|--【▲】父:欧州型Northern Dancer系フランス指向×母父:SS系パワー型(※)
| ※ 夏限定+脚質不問? 小倉大賞典では父:欧州型全般×母父:不問+近2走:初角~3角3番手以内。
| 優勝1回(6替 人気)、2着1回(2OP 人気)、3着0回。
|
`--【▲-~△】父:欧州型Kingmambo系+血統の追加条件
父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky
母父の国別タイプで好走脚質が変化 母父:欧州型=番手、母父:SS系・日本型=番手~先行、母父:米国型=好位~中団
優勝0回、2着1回(4OP 人気)、3着0回。苦戦5頭
苦戦の内訳:血統条件を満たさず×4、「代替+母母父:トニービン+父母間でニアリークロスなし」×1
アルナシーム(57.0kg)【▲+】
父:欧州型Roberto系×母父:ディープインパクト。
該当=【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般。
小倉大賞典では4着1人気と人気を下回る着順になりましたが、サンデーサイレンス 4x3、Danzig≒≒Lyphard 5x5x5、Nasrullah+Princequillo(該当馬:Riverman、A.P. Indy)など末脚・高速性能を強調する配合は冬の小倉大賞典より夏の小倉芝1800m・古馬OP以上向き。好位から末脚を生かす形になれば。
エピファニー(58.0kg)
父:欧州型Roberto系×母父:ディープインパクト。
該当も...=【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般。
サンデーサイレンス 4x3を持つ一方で、Hail to Reason 5x5、Sadler's Wells≒Nureyev 4x5、Northern Dancer≒Icecapade 5x5も同時に持ちます。このため、番手から押し切るか、上がりの掛かる決着パターンを差す競馬に向いていて、伸びのある末脚はやや薄まっています。この能力の特徴から夏の小倉芝1800m・古馬OP以上より冬の小倉大賞典に向いていると思われ、野芝のみへの条件替わりがマイナスに働くと思われます。期待値が小倉大賞典より低くなるのでは。
セルバーグ(57.0kg)
父:欧州型Roberto系×母父:SS系パワー型。
該当も...=【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般。
サンデーサイレンス 4x4を持ちますが、配合全体では米国型Turn-toの影響が強い配合。高速・タフな馬場不問も上がりの掛かる決着向きで、24'小倉大賞典をハイペース逃げでの3着は前後不利でも能力全開が叶うものだったと思われます。同じ小倉芝1800mでも冬→夏で野芝のみに替わり、末脚の重要度が増すのは条件悪化だと思われます。さらに、24'北九州記念 2・3着馬が米国色の薄い馬だったこと ≒ 末脚を刺激~補完した配合が効きそうなこと...も、末脚の不安を増す要素。
ソレイユヴィータ(50.0kg)
父:欧州型Roberto系×母父:欧州型Sadler's Wells系。
該当せず=「【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般」
夏の小倉芝1800m・古馬OP以上では欧州型フランス指向が有効で、欧州型英国指向が効く冬とは適性がズレています。ソレイユヴィータは欧州型英国指向(+米国指向)を強めた配合で、末脚を補完する馬格+性別(小柄な牝馬)でも上がりの掛かる決着パターンで好走しています。
タガノパッション(53.0kg)
父:欧州型キングカメハメハ系×母父:欧州型Roberto系。
該当せず=「【▲-~△】父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky」
3代母父:ディクタスがトニービンの替わりとしても、米国色を補うニアリークロスを持たず。小倉芝1800mより小倉芝2000mの方が能力を発揮しやすい配合なのでは。
ボーデン(54.0kg)【▲】準
父:欧州型デインヒル系×母父:欧州型キングカメハメハ。
準ずる該当=「【▲】父:欧州型Northern Dancer系フランス指向×母父:SS系パワー型」
母母父:サンデーサイレンス×3代母父:トニービンで、上記好走配合に準ずる該当。欧州色やNorthern Dancerの影響が強まっている分、スローペースではトップスピード不足が心配されますが、今年の小倉大賞典をハイペースで引っ張ったセルバーグなどがいる相手関係はその不安を小さくしそう。軽い方のハンデも不安を小さくする方向に働き、去勢直後の初勝利から連続好走するシーンがあっても。穴馬候補として。
ワールドリバイバル(55.0kg)
父:欧州型Roberto系×母父:SS系パワー型。
該当も...「【▲+】父:欧州型Roberto系×母父:主にSS系全般」
Hail to Reasonを多く持つ上に祖母:マシュールの米国色が濃い配合。今開催の馬場傾向(=24'北九州記念 2・3着馬が例年に反して米国色の薄い馬だったこと)は本馬の期待値を下げる方向になりそう。
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計13回分(【!-1】参照)での該当例・検証跡
/* 過去5年分で好走基準を作成後、それ以前の年に好走基準に当てはめて妥当性を検証 */
細かい疑問・気付きの列挙
各回ごとの1~3着+3人気内で苦戦した馬の血統・戦績などをざっとまとめる(下の記述例)
→ 父の共通点などから分類を進める。
【血統的に苦手な条件でも一定以上の成績】は有効なアプローチ。
(例:反主流血統が1つ下のクラスの根幹距離で好走)
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夏+小倉芝1800m・OP以上+好走+人気薄
※ 中京記念・代替は3着内4人気以下、小倉日経OPは2着内3人気以下が対象。---------- 以下、メモ ----------
小倉大賞典+中京記念・代替+小倉日経OP(小倉1800mに限る)に共通する血統傾向を出すことから始めたが、幅が広すぎて登録馬の評価を絞り込めないという事態が発生。
このため、夏に限定した血統傾向+αを出そうと試みる。人気薄の好走馬に限定することで実力馬が適性のズレを蹴り飛ばして好走するパターンを除外。期待値の向上を狙った。
「欧州型フランス指向」「Nasrullah+Princequillo」「同配合でも米国寄り」が効く感じ。欧州型英国指向が強いと野芝では馬力(≒失速耐性)を持て余す...ようなイメージ? 冬と夏(野芝のみ)の古馬・非根幹距離重賞と考えると中山芝2200m外・G2と共通。大まかに冬は欧州型英国指向(Sadler's Wells系、Roberto系)有利、夏は欧米Nasrullah系や米国型、牝馬などが有利...で、小倉大賞典⇔夏の小倉芝1800m・古馬OP以上にも同じような血統傾向+αがある。
今開催の小倉芝の傾向からして「同配合でも米国寄り」「近走:マイル」は少し厳しくなるかもしれない。欧州色が強ければフォロー可能か?
---------- メモここまで ----------
代替22年優勝6人気 7-14 ベレヌス=父:タートルボウル×母父:デュランダル
(系統=父:欧州型Northern Dancer系(欧州型フランス指向)×母父:SS系パワー型)
牡5 55kg 通過順:1-1-1-1 518kg
前走・5月:新潟芝1600m外・古馬L 2着・0.2秒差・通過順:1-1
→ 2走前・3月:中山芝1600m外・古馬L 4着・0.2秒差・通過順:1-1-1
欧州型フランス指向。
代替22年2着10人気 6-11 カテドラル=父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡6 57kg 通過順:14-15-11-10・上がり2位 482kg
前走:安田記念 18着・1.7秒差・不利マークあり・通過順:15-16
→ 2走前:ダービー卿CT 9着・0.6秒差・通過順:16-16-14・上がり3位
トニービン持ち+Lyphard≒≒Danzigなど欧州型フランス指向を強調。
代替22年3着1人気 8-15 ファルコニア=父:ディープインパクト×母父:Hawk Wing
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Mr. Prospector系)
牡5 56kg 通過順:8-8-6-2 468kg
前走:マイラーズC・阪神代替・稍重 3着・0.1秒差・通過順:4-3・上がり3位
→ 2走前・3月:阪神芝1600m外・古馬L・稍重 2着・0.2秒差・通過順:4-5・上がり3位
冬には好走例が少ない「父:SS系スタミナ型×母父:<親系統>Mr. Prospector系」
代替21年2着6人気 6-8 カテドラル=父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡5 56kg 通過順:9-9-9-8・上がり2位 482kg
前走:安田記念 12着・1.1秒差・通過順:12-12
→ 2走前:ダービー卿CT 2着・0.2秒差・通過順:13-13-11・上がり最速
トニービン持ち+Lyphard≒≒Danzigなど欧州型フランス指向を強調。
代替21年3着5人気 8-11 クラヴェル=父:エピファネイア×母父:キングカメハメハ+母母父:サンデーサイレンス+サンデーサイレンス 4x3など
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:欧州型キングカメハメハ)
牝4 52kg 通過順:10-10-10-10・上がり最速 452kg
前走:マーメイドS 2着・0.0秒差・通過順:14-13-11-13・上がり最速
→ 2走前・5月:中京芝2000m・3勝クラス・稍重 4着・0.2秒差・通過順:5-5-4-3
父:Roberto系の好走馬で脚質の例外。父+母父+祖母とも「Nasrullah+Princequillo」持ち。
OP23年優勝5人気 4-4 カントル=父:ディープインパクト×母父:キングカメハメハ
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型キングカメハメハ)
牡7 57kg 通過順:6-6-5-3・上がり最速 472kg
前走・7月:新潟芝1800m外・古馬OP 10着・0.7秒差・通過順:15-15・上がり3位
→ 2走前:目黒記念 11着・1.7秒差・通過順:6-5-6-7
冬には好走例が少ない「父:SS系スタミナ型×母父:<親系統>Mr. Prospector系」
OP23年2着7人気 2-2 ワールドリバイバル=父:エピファネイア×母父:アグネスタキオン
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:SS系パワー型)
牡5 57kg 通過順:2-2-2-1・上がり2位 514kg
前走・7月:函館芝1800m・古馬OP 2着・0.0秒差・通過順:3-3-3-2
→ 2走前・4月:福島芝2000m・古馬L 4着・0.9秒差・通過順:6-5-4-4
父:エピファネイアはSeattle Slew≒Sir Gaylord 5x4。母:セシリアはSeattle Slew≒Sir Gaylord 5x6。
OP22年2着3人気 7-9 シュヴァリエローズ=父:ディープインパクト×母父:Sevres Rose
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牡4 56kg 通過順:9-9-9-7・上がり最速 452kg
前走・5月:東京芝1800m・古馬OP・稍重 4着・0.4秒差・通過順:5-5-5
→ 2走前:新潟大賞典 6着・0.4秒差・通過順:8-8
母系にNasrullah+Princequillo持ち(Caerleon、Riverman)
OP21年優勝3人気 6-6 プリンスリターン=父:ストロングリターン×母父:マンハッタンカフェ
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:SS系スタミナ型)
牡4 56kg 通過順:5-5-3-2・上がり最速 460kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L・重 6着・0.5秒差・通過順:12-11・上がり2位
→ 2走前・5月:新潟芝1600m外・古馬L 7着・0.9秒差・通過順:5-3
父・母父とも<親系統>Hail to Reason系、Nijinsky 4x5で、米国的なバテにくさ・全体的なスピードを強調する配合。
OP20年優勝3人気 7-10 サラキア=父:ディープインパクト×母父:Lomitas×母母父:欧州型デインヒル系
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牝5 54kg 通過順:11-10-11-9・上がり最速 456kg
前走:エプソムカップ・不良 13着・2.2秒差・通過順:4-4-4
→ 2走前:福島牝馬S 5着・0.4秒差・通過順:11-9-8-9
Lyphard≒≒Danzig 4x5。
OP19年優勝4人気 1-1 アロハリリー=父:ハーツクライ×母父:キングカメハメハ
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型キングカメハメハ)
牝4 54kg 通過順:2-3-3-2 460kg
前走・8月:小倉芝2000m・3勝クラス 優勝・通過順:2-2-2-2・上がり2位
→ 2走前・7月:中京芝2000m・3勝クラス・稍重 9着・0.7秒差・通過順:5-5-5-5
トニービン持ち、Lyphard≒≒Danzig 4x4x5。
OP19年2着11人気 4-5 ベステンダンク=父:タイキシャトル×母父:スペシャルウィーク
(系統=父:米国型Hail to Reason系×母父:SS系スタミナ型)
牡7 57kg 通過順:1-1-1-1 512kg
前走・7月:福島芝1800m・古馬OP・稍重 7着・1.0秒差・通過順:6-7-7-9
→ 2走前・5月:京都芝1800m外・古馬L 4着・0.5秒差・通過順:3-3
検索期間で父:米国型の唯一の好走馬。
父・母父とも<親系統>Hail to Reason系、Nijinsky 4x5x4で、米国的なバテにくさ・全体的なスピードを強調する配合。
苦戦:父:欧州型Kingmambo系
[苦戦]代替22年4着2人気 1-2 ミスニューヨーク=父:キングズベスト×母父:マンハッタンカフェ(系統=父:欧州型Kingmambo系×母父:SS系スタミナ型)
牝5 54kg 通過順:6-7-9-6 468kg
前走:ヴィクトリアマイル 10着・0.7秒差・通過順:11-11
→ 2走前:中山牝馬S 3着・0.1秒差・通過順:8-6-8-5
[苦戦]代替22年10着3人気 3-5 カイザーミノル=父:ロードカナロア×母父:Smart Strike
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(米国型 内包)×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡6 56kg 通過順:5-5-6-6 456kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L 2着・0.2秒差・通過順:8-5
→ 2走前:ダービー卿CT 7着・0.5秒差・通過順:8-6-4
[苦戦]代替21年6着2人気 7-9 ボッケリーニ=父:キングカメハメハ×母父:ダンスインザダーク×母母父:トニービン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ×母父:SS系スタミナ型)
牡5 57kg 通過順:5-5-4-7 466kg
前走:新潟大賞典 5着・0.3秒差・通過順:5-5
→ 2走前:小倉大賞典 2着・0.0秒差・通過順:5-6-6-5・上がり最速
[苦戦]OP22年3着1人気 6-6 ヴァリアメンテ=父:ドゥラメンテ×母父:Dynaformer
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(日仏混合型 内包)×母父:欧州型Roberto系)
牡4 56kg 通過順:8-8-5-4・上がり2位 476kg
前走:中京記念・小倉芝1800m代替 5着・0.3秒差・通過順:14-13-13-13・上がり最速
→ 2走前・6月:阪神芝1600m外・古馬L 6着・0.6秒差・通過順:10-9
[苦戦]OP21年3着1人気 3-3 ミスニューヨーク=父:キングズベスト×母父:マンハッタンカフェ
(系統=父:欧州型Kingmambo系×母父:SS系スタミナ型)
牝4 54kg 通過順:5-5-6-5・上がり最速 462kg
前走:中京記念・小倉芝1800m代替 4着・0.3秒差・通過順:5-5-6-4・上がり3位
→ 2走前:マーメイドS 15着・1.5秒差・通過順:9-9-11-8
苦戦:父:SS系スタミナ型全般
[苦戦]23年10着1人気 1-2 レッドランメルト=父:ディープインパクト×母父:Orpen
(系統=父:ディープインパクト×母父:米国型Danzig系)
牡4 55kg 通過順:5-5-4-2 506kg
前走:中山金杯 6着・0.3秒差・通過順:4-5-5-2
→ 2走前・12月:中山芝1800m内・3勝クラス 優勝・通過順:3-3-3-2
[苦戦]OP23年3着2人気 7-10 グラティアス=父:ハーツクライ×母父:Lizard Island
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡5 57kg 通過順:3-3-3-2 500kg
前走:鳴尾記念 10着・0.5秒差・通過順:8-7-8-8
→ 2走前:マイラーズC 12着・0.6秒差・通過順:14-13・上がり2位
[苦戦]OP23年6着1人気 5-6 シュヴァリエローズ=父:ディープインパクト×母父:Sevres Rose
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牡5 57kg 通過順:9-7-7-6 454kg
前走・7月:新潟芝1800m外・古馬OP 3着・0.1秒差・通過順:8-8・上がり3位
→ 2走前・3月:阪神芝1600m外・古馬L・重 7着・0.7秒差・通過順:6-5
[苦戦]OP20年3着2人気 2-2 ダノンチェイサー=父:ディープインパクト×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型デインヒル系)
牡4 57kg 通過順:2-2-2-1 492kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L 6着・0.5秒差・通過順:6-6
→ 2走前:NHKマイルC 4着・0.3秒差・通過順:6-7
[苦戦]OP20年11着1人気 7-9 セラピア=父:オルフェーヴル×母父:Tapit
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:米国型Nasrullah系)
牝4 54kg 通過順:4-6-4-3 502kg
前走:ヴィクトリアマイル 出走取消
→ 2走前・4月:阪神芝1800m外・3勝クラス 優勝・通過順:2-2・上がり3位
→ 3走前・3月:阪神芝1400m内・2勝クラス 優勝・通過順:1-1
[苦戦]OP19年7着1人気 4-4 トリコロールブルー=父:ステイゴールド×母父:Pivotal
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型Nureyev系)
牡5 56kg 通過順:6-6-6-7 494kg
前走・3月:阪神芝1800m外・古馬L 2着・0.1秒差・通過順:8-8・上がり3位
→ 2走前・1月:東京芝2000m・古馬L 2着・0.3秒差・通過順:5-6-6・上がり2位
[苦戦]OP19年11着2人気 7-11 アウトライアーズ=父:ヴィクトワールピサ×母父:フレンチデピュティ
(系統=父:SS系スタミナ型(英米指向 内包)×母父:米国型Vice Regent系)
牡5 56kg 通過順:12-12-12-12・上がり3位 494kg
前走:小倉記念 6着・0.4秒差・通過順:13-12-13-12・上がり3位
→ 2走前:七夕賞・稍重 5着・0.9秒差・通過順:15-12-11-11
苦戦:父:欧州型Roberto系
[苦戦]代替21年5着3人気 5-5 ロータスランド=父:Point of Entry×母父:Scat Daddy
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:米国型Storm Bird系)
牝4 54kg 通過順:2-2-2-2 470kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L・重 優勝・通過順:3-3
→ 2走前・4月:阪神芝1800m外・2勝クラス・稍重 優勝・通過順:2-2・上がり2位
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父:欧州型
|-- 父:欧州型Northern Dancer系| 父:欧州型Northern Dancer系×母父:国別タイプ不問+近2走:初角~3角3番手以内(注1、注2)
| 注1:距離は小倉大賞典≒近2走:芝2000m、中京記念・代替≒近2走:芝1600m...と推定。
| 注2:例外?「2走内:小倉芝1800m・3勝クラス 優勝+マクリ+上がり3位以内 → 小倉芝1800m・OP 2着+通過順:3-3-3-2・上がり最速」
| 優勝3回(2・11・6替 人気)、2着2回(1・2OP 人気)、3着0回。苦戦1頭(4着以下3人気内)
| 苦戦の内訳:「小倉大賞典+2走内:積極先行実績なし」×1
|
|-- 父:欧州型Roberto系
| 「主に父×母父でHail to Reason強調型」-α:SS+Lyphard≒≒Danzigの末脚強調クロス重ねがけ
| 優勝2回(3・3OP 人気)、2着2回(7OP・11OP/似 人気)、3着2回(10・5替似 人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)
| 苦戦の内訳:末脚強調クロス持ち×1、母父系ズレ×1
|
`-- 父:欧州型Kingmambo系+血統の追加条件
父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky
母父の国別タイプで好走する脚質が変化=欧州型:番手、SS系・日本型:番手~先行、米国型:好位~中団
優勝1回(1人気)、2着2回(1・4OP 人気)、3着2回(10・12人気)。苦戦9頭(4着以下3人気内)
苦戦の内訳:血統条件を満たさず×8、「代替+母母父:トニービン+父母間でニアリークロスなし」×1
---------- 以下、メモ ----------
「父:欧州型」で分類開始。
好走11頭に対して苦戦10頭(4着以下3人気内)。これはなかなかにハードそうだ。配合の方向性をしっかり捉えないと、危ない人気馬をどんどん高評価してしまいそうだ。
まずは父系で分けて違いを観察してみる。
父:欧州型Northern Dancer系=好走4頭⇔苦戦1頭
父:欧州型Roberto系=好走3頭⇔苦戦2頭
父:欧州型Kingmambo系=好走4頭⇔苦戦7頭
父:欧州型Kingmambo系が危なっかしいのは、「父:米国型の3着内好走がないこと」と方向性が一致している。それに比べれば穏やかも、<親系統>米国型である父:欧州型Roberto系がそれに続くのも方向性が一致。
---------- メモここまで ----------
父:欧州型Northern Dancer系
父:欧州型Northern Dancer系×母父:国別タイプ不問+近2走:初角~3角3番手以内(注1、注2)注1:距離は小倉大賞典≒近2走:芝2000m、中京記念・代替≒近2走:芝1600m...と推定。
注2:例外?「2走内:小倉芝1800m・3勝クラス 優勝+マクリ+上がり3位以内 → 小倉芝1800m・OP 2着+通過順:3-3-3-2・上がり最速」
優勝3回(2・11・6替 人気)、2着2回(1・2OP 人気)、3着0回。苦戦1頭(4着以下3人気内)
苦戦の内訳:「小倉大賞典+2走内:積極先行実績なし」×1
母父の国別タイプがバラバラ。ただ、好走4頭のうち、逃げ~3番手以内が好走3頭、通過順:7-7-6-4・上がり2位は規格外に時計の掛かる道悪馬場(2023年)に限られている。主流血統や父:欧州型Roberto系を相手に好走するには積極先行でバテにくさを生かす形の方が良さそうだ。
積極先行をキーワードにすると、時計の掛かる決着(≒小倉大賞典)では「近2走とも芝2000m(うち1戦が急坂G3)+初角~3角3番手以内」、時計の早い決着(≒中京記念・代替)では「近2走とも芝1600m・古馬OP以上+初角~3角3番手以内」で落ち着きそう。
「父:欧州型Northern Dancer系×母父:国別タイプ不問+近2走:初角~3角3番手以内(+距離は小倉大賞典≒近2走:芝2000m、中京記念・代替≒近2走:芝1600m...と推定)」
23年優勝2人気 3-6 ヒンドゥタイムズ=父:ハービンジャー×母父:ディープインパクト
(系統=父:欧州型デインヒル系×母父:ディープインパクト)
セ7 57.5kg 通過順:7-7-6-4・上がり2位 468kg
前走:チャレンジカップ 6着・0.5秒差・通過順:13-13-13-11・上がり最速
→ 2走前:京都大賞典・稍重 4着・0.7秒差・通過順:7-7-6-4
「父:SS系スタミナ型全般+母父or母母父:欧州型デインヒル系(≒父母間でLyphard≒≒Danzig)」は小倉芝1800m・OP以上への適性を高める配合に対して、父:欧州型を前面に出した上でDanzig≒≒Lyphardをより強めた配合。バテにくい末脚を特に強調する反面、高速性能が薄まっている。
21年優勝11人気 2-3 テリトーリアル=父:Teofilo×母父:Street Cry
(系統=父:欧州型Sadler's Wells系×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡7 56.5kg 通過順:3-3-3-3 476kg
前走:中山金杯 6着・0.5秒差・通過順:3-2-3-3
→ 2走前:中日新聞杯 9着・0.7秒差・通過順:2-3-3-3
19年2着1人気 3-3 タニノフランケル=父:Frankel×母父:タニノギムレット
(系統=父:欧州型Sadler's Wells系×母父:欧州型Roberto系)
牡4 54kg 通過順:2-2-2-2 522kg
前走:中山金杯 3着・0.1秒差・通過順:1-1-1-1
→ 2走前・10月:京都芝2000m内・3勝クラス 優勝・通過順:2-2-2-2
代替22年優勝6人気 7-14 ベレヌス=父:タートルボウル×母父:デュランダル
(系統=父:欧州型Northern Dancer系(欧州型フランス指向)×母父:SS系パワー型)
牡5 55kg 通過順:1-1-1-1 518kg
前走・5月:新潟芝1600m外・古馬L 2着・0.2秒差・通過順:1-1
→ 2走前・3月:中山芝1600m外・古馬L 4着・0.2秒差・通過順:1-1-1
[ズレあり]OP21年2着2人気 4-4 ダブルシャープ=父:ベーカバド×母父:アグネスタキオン
(系統=父:欧州型Danzig系×母父:SS系パワー型)
牡6 56kg 通過順:3-3-3-2・上がり最速 484kg
前走:小倉記念・稍重 4着・0.5秒差・通過順:7-6-4-5
→ 2走前・7月:小倉芝1800m・3勝クラス 優勝・通過順:10-9-4-4・上がり2位
※ 他の好走馬と比較して、近走:通過順が後ろになっている。2走前の同コースで「マクリ+上がり3位以内」なら積極先行でなくともトップスピードが不足しない...ということ? その近走:通過順に反して積極先行での好走になってはいる。
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]20年6着3人気 3-3 テリトーリアル=父:Teofilo×母父:Street Cry
(系統=父:欧州型Sadler's Wells系×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡6 56kg 通過順:5-5-5-5 484kg
前走:中山金杯 3着・0.1秒差・通過順:6-5-8-6
→ 2走前:チャレンジカップ 12着・1.1秒差・通過順:3-4-2-2
父:欧州型Roberto系
「主に父×母父でHail to Reason強調型」-α:SS+Lyphard≒≒Danzigの末脚強調クロス重ねがけ優勝2回(3・3OP 人気)、2着2回(7OP・11OP/似 人気)、3着2回(10・5替似 人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)
苦戦の内訳:末脚強調クロス持ち×1、母父系ズレ×1
「主に父×母父でHail to Reason強調型」で、馬場不問のバテにくさを強調する配合。サンデーサイレンスのクロスにLyphard≒≒Danzigのニアリークロスを重ねると末脚の特徴が強まり、バテにくさが相対的に薄まるので割引きになる?
「主に父×母父でHail to Reason強調型」-α:SS+Lyphard≒≒Danzigの末脚強調クロス重ねがけ
24年優勝3人気 6-12 エピファニー=父:エピファネイア×母父:ディープインパクト
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:ディープインパクト系)
牡5 57kg 通過順:7-7-6-4・上がり2位 504kg
前走:中山金杯 11着・0.6秒差・通過順:6-4-4-4
→ 2走前:チャレンジカップ 4着・0.2秒差・通過順:8-10-10-5・上がり2位
24年3着10人気 5-9 セルバーグ=父:エピファネイア×母父:キンシャサノキセキ
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:SS系パワー型)
牡5 57kg 通過順:1-1-1-1 442kg
前走:京都金杯 13着・1.2秒差・通過順:6-6
→ 2走前:マイルCS 16着・2.3秒差・通過順:2-2
[類似配合]代替21年3着5人気 8-11 クラヴェル=父:エピファネイア×母父:キングカメハメハ+母母父:サンデーサイレンス+サンデーサイレンス 4x3など
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:欧州型キングカメハメハ)
牝4 52kg 通過順:10-10-10-10・上がり最速 452kg
前走:マーメイドS 2着・0.0秒差・通過順:14-13-11-13・上がり最速
→ 2走前・5月:中京芝2000m・3勝クラス・稍重 4着・0.2秒差・通過順:5-5-4-3
父:Roberto系の好走馬で脚質の例外。父+母父+祖母とも「Nasrullah+Princequillo」持ち。
OP23年2着7人気 2-2 ワールドリバイバル=父:エピファネイア×母父:アグネスタキオン
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:SS系パワー型)
牡5 57kg 通過順:2-2-2-1・上がり2位 514kg
前走・7月:函館芝1800m・古馬OP 2着・0.0秒差・通過順:3-3-3-2
→ 2走前・4月:福島芝2000m・古馬L 4着・0.9秒差・通過順:6-5-4-4
OP21年優勝3人気 6-6 プリンスリターン=父:ストロングリターン×母父:マンハッタンカフェ
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:SS系スタミナ型)
牡4 56kg 通過順:5-5-3-2・上がり最速 460kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L・重 6着・0.5秒差・通過順:12-11・上がり2位
→ 2走前・5月:新潟芝1600m外・古馬L 7着・0.9秒差・通過順:5-3
父・母父とも<親系統>Hail to Reason系、Nijinsky 4x5で、米国的なバテにくさ・全体的なスピードを強調する配合。
[類似配合]OP19年2着11人気 4-5 ベステンダンク=父:タイキシャトル×母父:スペシャルウィーク
(系統=父:米国型Hail to Reason系×母父:SS系スタミナ型)
牡7 57kg 通過順:1-1-1-1 512kg
前走・7月:福島芝1800m・古馬OP・稍重 7着・1.0秒差・通過順:6-7-7-9
→ 2走前・5月:京都芝1800m外・古馬L 4着・0.5秒差・通過順:3-3
検索期間で父:米国型の唯一の好走馬。
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]24年4着1人気 4-7 アルナシーム=父:モーリス×母父:ディープインパクト
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:ディープインパクト)
牡5 57kg 通過順:4-4-4-3 444kg
前走:京都金杯 11着・1.0秒差・通過順:13-10
→ 2走前・前年10月:京都芝1800m外・古馬L 優勝・通過順:5-5
[苦戦]代替21年5着3人気 5-5 ロータスランド=父:Point of Entry×母父:Scat Daddy
(系統=父:欧州型Roberto系×母父:米国型Storm Bird系)
牝4 54kg 通過順:2-2-2-2 470kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L・重 優勝・通過順:3-3
→ 2走前・4月:阪神芝1800m外・2勝クラス・稍重 優勝・通過順:2-2・上がり2位
父:欧州型Kingmambo系
「父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky」「母父の国別タイプで好走する脚質が変化=欧州型:番手、SS系・日本型:番手~先行、米国型:好位~中団」優勝1回(1人気)、2着2回(1・4OP 人気)、3着2回(10・12人気)。苦戦9頭(4着以下3人気内)
苦戦の内訳:血統条件を満たさず×8、「代替+母母父:トニービン+父母間でニアリークロスなし」×1
好走馬≒「父:トニービン持ち」。ちょっとチェックが面倒だが、好走馬は「5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky」のニアリークロスを必ず持っていて、苦戦馬は持っていない。
父:欧州型Kingmambo系が小倉芝1800mで好走するにあたりトニービン持ちが必須だが、そのままでは欧州色~欧州型フランス指向・タフな馬場への適性を強め過ぎてしまうのかもしれない。米国色・高速性能・先行力を足すことでバランスを取る...ということ? コース形状からして急加速力・主流血統の能力は優先度が低いため母父の国別タイプがSS系全般・日本型に限定されず、バラバラになる...のかもしれない。
「父:欧州型Kingmambo系×母父:欧州型」では好走1頭=通過順:通過順:3-3-2-1の積極先行で、苦戦2頭(4着以下3人気内)は4角3番手以下。逆に「父:欧州型Kingmambo系×母父:米国型」の好走1頭=通過順:9-9-8-8・上がり2位。好走4頭の中で通過順がもっとも後ろになっている。
この期間に関して言えば、母父の国別タイプと脚質・通過順の関係は「母父の国別タイプで好走脚質変化=欧州型:番手、SS系・日本型:番手~先行、米国型:好位~中団」になっている。国別タイプごとのテン~レース前半のスピードとは順番が逆さまになっている。配合がバテにくさに偏る(父・母父とも欧州型)のか高速性能を補完する(父:欧州型Kingmambo系×母父:米国型)のかで好走可能な位置取りが変化する...といった感じか。
「父:欧州型Kingmambo系+主に父:トニービン持ち+5代内にノーザンテースト≒≒≒Storm Bird≒≒Nijinsky」「母父の国別タイプで好走する脚質が変化=欧州型:番手、SS系・日本型:番手~先行、米国型:好位~中団」
23年3着10人気 4-7 バジオウ=父:ルーラーシップ×母父:ハービンジャー
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(欧州色 強化)×母父:欧州型デインヒル系)
牡5 55kg 通過順:3-3-2-1 472kg
前走・2月:小倉芝2000m・古馬OP 4着・0.8秒差・通過順:3-3-3-5
→ 2走前:中日新聞杯 9着・0.5秒差・通過順:2-2-2-2
22年優勝1人気 8-16 アリーヴォ=父:ドゥラメンテ×母父:Harlan's Holiday
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(日欧混合型 内包)×母父:米国型Storm Bird系)
牡4 54kg 通過順:9-9-8-8・上がり2位 502kg
前走・1月:小倉芝1800m・3勝クラス 優勝・通過順:7-7-6-5・上がり最速
→ 2走前:菊花賞・阪神代替 7着・1.2秒差・通過順:8-9-7-7
21年2着1人気 8-15 ボッケリーニ=父:キングカメハメハ×母父:ダンスインザダーク×母母父:トニービン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ×母父:SS系スタミナ型)
牡5 57kg 通過順:5-6-6-5・上がり最速 468kg
前走:中日新聞杯 優勝・通過順:6-6-8-7・上がり最速
→ 2走前・11月:京都芝1800m外・古馬OP 2着・0.1秒差・通過順:7-7・上がり最速
21年3着12人気 8-16 ディアンドル=父:ルーラーシップ×母父:スペシャルウィーク
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(欧州型仏国指向 内包)×母父:SS系スタミナ型)
牝5 53kg 通過順:2-2-2-1 498kg
前走:愛知杯 10着・1.3秒差・通過順:1-1-1-1
→ 2走前・11月:阪神芝2000m内・古馬L 8着・0.6秒差・通過順:1-1-1-1
OP20年2着4人気 5-6 ボッケリーニ=父:キングカメハメハ×母父:ダンスインザダーク×母母父:トニービン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ×母父:SS系スタミナ型)
牡4 56kg 通過順:4-6-7-7・上がり3位 458kg
前走・6月:東京芝1800m・3勝クラス・不良 優勝・通過順:2-4-2
→ 2走前・6月:阪神芝1600m外・3勝クラス 4着・0.1秒差・通過順:14-13・上がり最速
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]24年12着2人気 7-14 ゴールドエクリプス=父:ドゥラメンテ×母父:ハービンジャー
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(日仏混合型 内包)×母父:欧州型デインヒル系)
牝5 53kg 通過順:10-9-8-6 492kg
前走・前年:エリザベス女王杯 14着・2.6秒差・通過順:3-3-3-3
→ 2走前・前年10月:京都芝1800m外・3勝クラス・稍重 優勝・通過順:2-2・上がり2位
[苦戦]22年4着2人気 4-8 ヴァイスメテオール=父:キングカメハメハ×母父:キングヘイロー
(系統=父:欧州型キングカメハメハ×母父:欧州型Lyphard系)
牡4 55kg 通過順:4-4-4-3 512kg
前走:菊花賞・阪神代替 16着・2.5秒差・通過順:14-14-13-13
→ 2走前:ラジオNIKKEI賞・稍重 優勝・圧勝・通過順:8-8-7-5・上がり最速
[苦戦]21年8着2人気 4-7 フェアリーポルカ=父:ルーラーシップ×母父:アグネスタキオン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(欧州型仏国指向 内包)×母父:SS系パワー型)
牝5 55kg 通過順:5-5-4-4 506kg
前走:ターコイズS 3着・0.2秒差・通過順:8-8-8・上がり3位
→ 2走前:府中牝馬S・重 8着・1.4秒差・通過順:3-3-3
Nureyev 5x3の濃いクロス持ち。
[苦戦]21年9着3人気 1-2 ヴァンケドミンゴ=父:ルーラーシップ×母父:アグネスタキオン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(欧州型仏国指向 内包)×母父:SS系パワー型)
牡5 56kg 通過順:13-13-13-13 470kg
前走:中山金杯 11着・0.9秒差・通過順:3-4-3-3
→ 2走前:福島記念 2着・0.0秒差・通過順:7-7-7-7
[苦戦]代替22年4着2人気 1-2 ミスニューヨーク=父:キングズベスト×母父:マンハッタンカフェ
(系統=父:欧州型Kingmambo系×母父:SS系スタミナ型)
牝5 54kg 通過順:6-7-9-6 468kg
前走:ヴィクトリアマイル 10着・0.7秒差・通過順:11-11
→ 2走前:中山牝馬S 3着・0.1秒差・通過順:8-6-8-5
[苦戦]代替22年10着3人気 3-5 カイザーミノル=父:ロードカナロア×母父:Smart Strike
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(米国型 内包)×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡6 56kg 通過順:5-5-6-6 456kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L 2着・0.2秒差・通過順:8-5
→ 2走前:ダービー卿CT 7着・0.5秒差・通過順:8-6-4
[苦戦]代替21年6着2人気 7-9 ボッケリーニ=父:キングカメハメハ×母父:ダンスインザダーク×母母父:トニービン
(系統=父:欧州型キングカメハメハ×母父:SS系スタミナ型)
牡5 57kg 通過順:5-5-4-7 466kg
前走:新潟大賞典 5着・0.3秒差・通過順:5-5
→ 2走前:小倉大賞典 2着・0.0秒差・通過順:5-6-6-5・上がり最速
[苦戦]OP22年3着1人気 6-6 ヴァリアメンテ=父:ドゥラメンテ×母父:Dynaformer
(系統=父:欧州型キングカメハメハ系(日仏混合型 内包)×母父:欧州型Roberto系)
牡4 56kg 通過順:8-8-5-4・上がり2位 476kg
前走:中京記念・小倉芝1800m代替 5着・0.3秒差・通過順:14-13-13-13・上がり最速
→ 2走前・6月:阪神芝1600m外・古馬L 6着・0.6秒差・通過順:10-9
[苦戦]OP21年3着1人気 3-3 ミスニューヨーク=父:キングズベスト×母父:マンハッタンカフェ
(系統=父:欧州型Kingmambo系×母父:SS系スタミナ型)
牝4 54kg 通過順:5-5-6-5・上がり最速 462kg
前走:中京記念・小倉芝1800m代替 4着・0.3秒差・通過順:5-5-6-4・上がり3位
→ 2走前:マーメイドS 15着・1.5秒差・通過順:9-9-11-8
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父:SS系全般×母父で3つに分類
|-- 父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』| 優勝1回(1替 人気)、2着2回(4・3人気)、3着1回(14人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)
| 苦戦の内訳=母父:大系統Nasrullah系(欧州型×1、OP+米国型×1)
|-- 父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系
| 優勝2回(4・3OP 人気)、2着5回(9・10・10替・6替・3OP 人気)、3着1回(8人気)。苦戦6頭(4着以下3人気内)
| 苦戦の内訳=Halo強調型×1、「OP+母父:Northern Dancer系+牡馬」×5(欧州型×4、米国型×1)
|-- 父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系+その他
| 優勝3回(5OP・2OP・4OP 人気)、2着0回、3着2回(2・1替 人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)
| 苦戦の内訳=2頭とも小倉大賞典。母父:欧州型Blandford系、母父:米国型Mr. Prospector系
`-- その他(スティッフェリオ)
優勝1回(3 人気)、2着0回、3着0回。
---------- 以下、メモ ----------
「父:SS系全般」で分類開始。
母父は「欧州型全般」「米国型Northern Dancer系」と幅広いが一定の方向性は感じる。この方向性と「母父:米国型Mr. Prospector系」の苦戦(4着以下3人気内)は一致している。いうて該当1頭のみだけども。
掘り下げすぎに注意しつつ(代替開催だけに、大まかに捉えて誤差を吸収しやすくしたい)、母父の系統ごとの違いを観察してみる。
---------- メモここまで ----------
父:SS系全般×母父:『欧州型Roberto系 or 欧州型Nasrullah系』
優勝1回(1替 人気)、2着2回(4・3人気)、3着1回(14人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)苦戦の内訳=母父:大系統Nasrullah系(欧州型×1、OP+米国型×1)
父×母父でRoyal Charger≒Nasrullahを強調する配合。高速性能とバテにくさを兼備しやすい。
「母父:Roberto系+逃げ~先行」の好走が多い。24年2着4人気 6-11 ロングランはかなりのハイペース+通過順:二桁からの差しで、展開が追風になった部分がある。実力があっても展開に左右されやすい。牡馬はパワー・バテにくさがより強まるので逃げに近い位置取り、牝馬は配合に末脚を補完する形になるので番手~先行くらいがそれぞれちょうど良い可能性がありそう。
24年2着4人気 6-11 ロングラン=父:ヴィクトワールピサ×母父:Kendargent
(系統=父:SS系スタミナ型(欧州型英米指向 内包)×母父:欧州型Nasrullah系)
セ6 57kg 通過順:10-11-10-9・上がり最速 478kg
前走・前年12月:中山芝1800m内・古馬L 優勝・通過順:12-12-12-12・上がり最速
→ 2走前・前年11月:京都芝2000m内・古馬L・稍重 5着・0.6秒差・通過順:8-9-10-10
22年2着3人気 6-12 ランブリングアレー=父:ディープインパクト×母父:シンボリクリスエス
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Roberto系)
牝6 55.5kg 通過順:5-4-5-5 482kg
前走:エリザベス女王杯・阪神代替 9着・0.7秒差・通過順:9-9-5-3
→ 2走前:オールカマー 7着・0.6秒差・通過順:7-7-8-8・上がり3位
19年3着14人気 1-1 サイモンラムセス=父:ブラックタイド×母父:マヤノトップガン
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型Roberto系)
牡9 53kg 通過順:1-1-1-1 464kg
前走:チャレンジカップ 8着・1.1秒差・通過順:2-2-2-2
→ 2走前・11月:京都芝2000m内・古馬OP 5着・0.5秒差・通過順:2-2-2-1
代替21年優勝1人気 3-3 アンドラステ=父:オルフェーヴル×母父:Dynaformer
(系統=父:SS系スタミナ型(欧州指向 強化)×母父:欧州型Roberto系)
牝5 54kg 通過順:4-3-4-2・上がり3位 474kg
前走:マーメイドS 4着・0.4秒差・通過順:6-5-4-2
→ 2走前・前年:ターコイズS 2着・0.0秒差・通過順:6-5-5・上がり3位
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]23年4着3人気 7-14 ロングラン=父:ヴィクトワールピサ×母父:Kendargent
(系統=父:SS系スタミナ型(欧州型英米指向 内包)×母父:欧州型Nasrullah系)
セ5 55kg 通過順:7-7-6-7 476kg
前走・12月:中山芝1800m内・古馬L・稍重 5着・0.2秒差・通過順:12-12-12-11・上がり2位
→ 2走前・9月:中山芝1800m内・3勝クラス・重 優勝・通過順:11-12-12-11・上がり2位
[苦戦]OP20年11着1人気 7-9 セラピア=父:オルフェーヴル×母父:Tapit
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:米国型Nasrullah系)
牝4 54kg 通過順:4-6-4-3 502kg
前走:ヴィクトリアマイル 出走取消
→ 2走前・4月:阪神芝1800m外・3勝クラス 優勝・通過順:2-2・上がり3位
→ 3走前・3月:阪神芝1400m内・2勝クラス 優勝・通過順:1-1
父:SS系全般×母父:大系統Northern Dancer系
優勝2回(4・3OP 人気)、2着5回(9・10・10替・6替・3OP 人気)、3着1回(8人気)。苦戦6頭(4着以下3人気内)苦戦の内訳=Halo強調型×1、「OP+母父:Northern Dancer系+牡馬」×5(欧州型×4、米国型×1)
バテにくさを足す配合。系統次第で追走力も足す。
カテドラルが3回も3着内好走。これだからコース巧者の天才は...と思いきや、小倉日経OPでも「父:SS系全般スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系」は23年3着2人気 グラティアス、20年3着2人気 ダノンチェイサーの2頭が好走。さらに、母父→母母父にずらして「父:SS系全般スタミナ型+母母父:欧州型デインヒル系」にしても20年優勝3人気 サラキア、19年優勝4人気 アロハリリーの2頭が好走している。
「父:SS系スタミナ型全般+母父or母母父:欧州型デインヒル系(≒父母間でLyphard≒≒Danzig)」は小倉芝1800m・OP以上への適性を高める配合と言えそう。20年2着10人気 7-12 ドゥオーモ(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Lyphard系)もこれに準ずる配合になる。ただし、母父:米国型Danzig系では[苦戦]23年10着 レッドランメルト。【スピードや末脚を強化するのは良いが欧州指向であることが重要そう】だ。ただし、2頭とも小倉大賞典での話になる。
カデナは母父:米国型Northern Dancer系での唯一の好走馬(自身が優勝+3着1回)。母:フレンチリヴィエラがNasrullah≒Royal Chargerを多数持つ配合で、「父・母父ともHail to Reason系」に近付く配合になっている。小倉日経OPを含めても母父:米国型Northern Dancer系の2着内~3着内好走はカデナだけ。
23年2着9人気 1-1 カテドラル=父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡7 58kg 通過順:12-12-13-8・上がり最速 494kg
前走:福島記念 13着・1.3秒差・通過順:13-14-12-9
→ 2走前:小倉記念 4着・1.2秒差・通過順:14-13-14-12・上がり3位
22年3着8人気 4-7 カデナ=父:ディープインパクト×母父:フレンチデピュティ
(系統=父:ディープインパクト×母父:米国型Vice Regent系)
牡8 57.5kg 通過順:16-16-16-15・上がり最速
前走:東海S・中京ダ1800m 5着・0.5秒差・通過順:14-14-12-11・上がり最速
→ 2走前:天皇賞(秋) 16着・1.8秒差・通過順:16-16-16
20年優勝4人気 2-2 カデナ=父:ディープインパクト×母父:フレンチデピュティ
(系統=父:ディープインパクト×母父:米国型Vice Regent系)
牡6 57kg 通過順:11-10-12-9・上がり最速 474kg
前走:中山金杯 11着・0.6秒差・通過順:17-17-16-15・上がり最速
→ 2走前:天皇賞(秋) 13着・2.2秒差・通過順:16-16-16
20年2着10人気 7-12 ドゥオーモ=父:ディープインパクト×母父:コマンダーインチーフ
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Lyphard系)
牡7 52kg 通過順:13-12-5-5・上がり2位 472kg
前走・2月:小倉芝1800m・2勝クラス・重 優勝・通過順:8-8-6-3・上がり3位
→ 2走前・1月:小倉芝1800m・2勝クラス・重 3着・0.2秒差・通過順:14-14-12-8・上がり2位
代替22年2着10人気 6-11 カテドラル=父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡6 57kg 通過順:14-15-11-10・上がり2位 482kg
前走:安田記念 18着・1.7秒差・不利マークあり・通過順:15-16
→ 2走前:ダービー卿CT 9着・0.6秒差・通過順:16-16-14・上がり3位
代替21年2着6人気 6-8 カテドラル=父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡5 56kg 通過順:9-9-9-8・上がり2位 482kg
前走:安田記念 12着・1.1秒差・通過順:12-12
→ 2走前:ダービー卿CT 2着・0.2秒差・通過順:13-13-11・上がり最速
OP22年2着3人気 7-9 シュヴァリエローズ=父:ディープインパクト×母父:Sevres Rose
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牡4 56kg 通過順:9-9-9-7・上がり最速 452kg
前走・5月:東京芝1800m・古馬OP・稍重 4着・0.4秒差・通過順:5-5-5
→ 2走前:新潟大賞典 6着・0.4秒差・通過順:8-8
OP20年優勝3人気 7-10 サラキア=父:ディープインパクト×母父:Lomitas×母母父:欧州型デインヒル系
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牝5 54kg 通過順:11-10-11-9・上がり最速 456kg
前走:エプソムカップ・不良 13着・2.2秒差・通過順:4-4-4
→ 2走前:福島牝馬S 5着・0.4秒差・通過順:11-9-8-9
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]23年10着1人気 1-2 レッドランメルト=父:ディープインパクト×母父:Orpen
(系統=父:ディープインパクト×母父:米国型Danzig系)
牡4 55kg 通過順:5-5-4-2 506kg
前走:中山金杯 6着・0.3秒差・通過順:4-5-5-2
→ 2走前・12月:中山芝1800m内・3勝クラス 優勝・通過順:3-3-3-2
[苦戦]OP23年3着2人気 7-10 グラティアス=父:ハーツクライ×母父:Lizard Island
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型デインヒル系)
牡5 57kg 通過順:3-3-3-2 500kg
前走:鳴尾記念 10着・0.5秒差・通過順:8-7-8-8
→ 2走前:マイラーズC 12着・0.6秒差・通過順:14-13・上がり2位
[苦戦]OP23年6着1人気 5-6 シュヴァリエローズ=父:ディープインパクト×母父:Sevres Rose
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Nijinsky系)
牡5 57kg 通過順:9-7-7-6 454kg
前走・7月:新潟芝1800m外・古馬OP 3着・0.1秒差・通過順:8-8・上がり3位
→ 2走前・3月:阪神芝1600m外・古馬L・重 7着・0.7秒差・通過順:6-5
[苦戦]OP20年3着2人気 2-2 ダノンチェイサー=父:ディープインパクト×母父:ロックオブジブラルタル
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型デインヒル系)
牡4 57kg 通過順:2-2-2-1 492kg
前走・6月:阪神芝1600m外・古馬L 6着・0.5秒差・通過順:6-6
→ 2走前:NHKマイルC 4着・0.3秒差・通過順:6-7
[苦戦]OP19年7着1人気 4-4 トリコロールブルー=父:ステイゴールド×母父:Pivotal
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型Nureyev系)
牡5 56kg 通過順:6-6-6-7 494kg
前走・3月:阪神芝1800m外・古馬L 2着・0.1秒差・通過順:8-8・上がり3位
→ 2走前・1月:東京芝2000m・古馬L 2着・0.3秒差・通過順:5-6-6・上がり2位
[苦戦]OP19年11着2人気 7-11 アウトライアーズ=父:ヴィクトワールピサ×母父:フレンチデピュティ
(系統=父:SS系スタミナ型(英米指向 内包)×母父:米国型Vice Regent系)
牡5 56kg 通過順:12-12-12-12・上がり3位 494kg
前走:小倉記念 6着・0.4秒差・通過順:13-12-13-12・上がり3位
→ 2走前:七夕賞・稍重 5着・0.9秒差・通過順:15-12-11-11
父:SS系全般×母父:大系統Mr. Prospector系+その他
優勝4回(3他・5OP・2OP・4OP 人気)、2着0回、3着2回(2・1替 人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)苦戦の内訳=2頭とも小倉大賞典。母父:欧州型Blandford系、母父:米国型Mr. Prospector系
母父:大系統Mr. Prospector系では欧州型の方が好走例が多い(小倉大賞典、中京記念・代替、小倉日経OPの合計で)。母父:米国型Mr. Prospector系では22年小倉日経OP優勝2人気 レッドベルオーブ、24年小倉日経OP3着3人気 ライトクオンタム(ただし、9頭立て)の2頭のみ。「+母父or母母父:デインヒル系」と同じように、【スピード(や末脚)の強化は欧州指向で期待値アップ】になりそうだ。
スティッフェリオは5代内クロスなし。父母間でRoyal Charger≒NasrullahやNorthern Dancer系を複数持ち、他の好走配合に準ずる配合にはなっていそう。
「母父:欧州型Mr. Prospector系(米国型は好走減る)」「例外:スティッフェリオ」
20年3着2人気 8-13 ジナンボー=父:ディープインパクト×母父:キングカメハメハ
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型キングカメハメハ)
牡5 55kg 通過順:3-3-2-1 500kg
前走:ジャパンカップ・重 13着・3.2秒差・通過順:9-9-9-8
→ 2走前:新潟記念 2着・0.0秒差・通過順:4-4・上がり2位
19年優勝3人気 7-12 スティッフェリオ=父:ステイゴールド×母父:Mtoto
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型Blenheim系)
牡5 57kg 通過順:5-4-4-4・上がり2位 450kg
前走:福島記念 優勝・通過順:3-3-3-3
→ 2走前・10月:東京芝2000m・古馬OP 4着・0.3秒差・通過順:8-8-8・上がり2位
代替22年3着1人気 8-15 ファルコニア=父:ディープインパクト×母父:Hawk Wing
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型Mr. Prospector系)
牡5 56kg 通過順:8-8-6-2 468kg
前走:マイラーズC・阪神代替・稍重 3着・0.1秒差・通過順:4-3・上がり3位
→ 2走前・3月:阪神芝1600m外・古馬L・稍重 2着・0.2秒差・通過順:4-5・上がり3位
OP23年優勝5人気 4-4 カントル=父:ディープインパクト×母父:キングカメハメハ
(系統=父:ディープインパクト×母父:欧州型キングカメハメハ)
牡7 57kg 通過順:6-6-5-3・上がり最速 472kg
前走・7月:新潟芝1800m外・古馬OP 10着・0.7秒差・通過順:15-15・上がり3位
→ 2走前:目黒記念 11着・1.7秒差・通過順:6-5-6-7
OP22年優勝2人気 8-11 レッドベルオーブ=父:ディープインパクト×母父:Unbridled's Song
(系統=父:ディープインパクト×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡4 56kg 通過順:1-1-1-1 482kg
前走・5月:京都芝1400m外・古馬L 6着・0.7秒差・通過順:9-10
→ 2走前:マイラーズC・阪神代替・稍重 6着・0.7秒差・通過順:10-9
OP19年優勝4人気 1-1 アロハリリー=父:ハーツクライ×母父:キングカメハメハ
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:欧州型キングカメハメハ)
牝4 54kg 通過順:2-3-3-2 460kg
前走・8月:小倉芝2000m・3勝クラス 優勝・通過順:2-2-2-2・上がり2位
→ 2走前・7月:中京芝2000m・3勝クラス・稍重 9着・0.7秒差・通過順:5-5-5-5
[3人気内で4着以下に苦戦] --------------------
[苦戦]20年9着1人気 4-6 ヴェロックス=父:ジャスタウェイ×母父:Monsun
(系統=父:SS系パワー・スタミナ型(ローカル型?)×母父:欧州型Blandford系)
牡4 57kg 通過順:5-5-5-5 490kg
前走:有馬記念 8着・1.8秒差・通過順:8-8-9-9
→ 2走前:菊花賞 3着・0.2秒差・通過順:4-4-4-4・上がり3位
[苦戦]19年10着2人気 5-8 マイスタイル=父:ハーツクライ×母父:フォーティナイナー
(系統=父:SS系スタミナ型×母父:米国型Mr. Prospector系)
牡5 56kg 通過順:5-7-8-8 456kg
前走:京都金杯 2着・0.1秒差・通過順:3-3
→ 2走前:中日新聞杯 8着・1.1秒差・通過順:1-1-1-1
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2023年
2023年は時計レベルが規格外に掛かる道悪だったので、他の年とは傾向がズレるかもしれない。------------------------------------------------------------------------------------------
2022年
2022年は時計レベルが極めて掛かる道悪だったので、他の年とは傾向がズレるかもしれない。------------------------------------------------------------------------------------------
2020年
2020年は良馬場発表でも時計レベルが非常に掛かる馬場だったので、他の年とは傾向がズレるかもしれない。------------------------------------------------------------------------------------------
=父:×母父:
(系統=父:×母父:)
前走:
→ 2走前:
[苦戦]
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【記述例】
22年2人気優勝 1-1 テルツェット=父:ディープインパクト×母父:Danehill Dancer
通過順:6-6-7-7・上がり3位
前走:ヴィクトリアマイル 13着 → 2走前:中山牝馬S 5着・0.2秒差・通過順:14-15-15-16・上がり最速
4走前:函館代替のクイーンS 優勝・通過順:10-10-9-11・上がり最速
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ということで馬券をどこから買おうか迷うレース。そこでひとつ新しい買い方を試してみませんか?最新の能力指数を使った買い方です。
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因みにこのレパードSの結果は覚えてますよね?
こうなりました↓
結果
1着カフジオクタゴン(7人気)
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特に1位タイセイドレフォンの指数が(7)とズバ抜けて良かったので
ダマされたと思ってダノンから流したところ
4点であっさりと馬連36.9倍的中できました!ご馳走様です!
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少し調べてみましたがこの人↓
北条直人という人がコラボ指数を考案したとのこと
「北条直人の競馬ブログ」より
過去に遡って的中率も調べてみたところ、、↓↓
コラボ指数:12月28日(木)的中率結果
==================================
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ワイド:91.3% 3連複:54.2% 3連単54.2%
==================================
コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
==================================
単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
==================================
コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
==================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
==================================
一般的に3連単の的中率は10%程度なので、
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3回に1回は三連単が当たっていました!
この精度は、ぐーの音も出ない、、。
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毎週のメインレースと1~6レースは無料提供しています。無料予想だけでも十分儲けられるので、まずは無料でどんどん当てまくってみて下さい!↓↓
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芝/直線距離の比較(Aコース)
新潟外(659m)>東京(525.9m)>阪神外(473.6m)>中京(412.5m)>京都外(404m)>新潟内(359m)
>阪神内(356.5m)>京都内(328m)>中山(310m)
>小倉(293.0m)>福島(292.0m)>札幌(266.1m)
>函館(262m)
芝/高低差の比較
中山(5.3m)>京都外(4.3m)>中京(3.5m)=函館(3.5m)>京都内(3.1m)>小倉(3.0m)
>東京(2.7m)>阪神外(2.4m)>新潟外(2.2m)
>阪神内(1.9m)=福島(1.9m)>新潟内(0.8m)
>札幌(0.7m)
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